内容説明
なのの家・東雲研究所に、宿題をしにきたゆっこたち3人組。ところが、ゆっこが「みんなでどっかへ行こうよ!」と言いだしたせいで、はかせに遠い宇宙へ飛ばされてしまった!そこは妖星バラス。口に出したことがすべて現実になる、夢のような星。大喜びで遊びまくる3人だけど、そのころ時定市にはおそるべき危機が迫っていて!?人気コミックを小説化。あらゐけいいちの描き下ろし絵50点で読む『日常』の世界!!小学中級から。
著者等紹介
あらゐけいいち[アライケイイチ]
12月29日群馬県生まれ。漫画家/イラストレーター。2006年より「月刊少年エース」(角川書店)にて漫画『日常』を連載(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
くろねこ
7
読メ登録記念すべき888冊目はじっくり選ぼうと思ってたのに、登録ためてたせいで意図せずこれにw いやむしろこのユルさがわたしっぽくていい、むしろ真剣に選別した結果これにしてたかもしれないし♬ アニメもマンガも大好きな『日常』だけど、この小説版はどちらかというと非日常でそこがすごく残念。。 キャラはそのままちゃんとしてたけど、できればあの原作のままのユルい日常が読みたかったな(´・ω・)2018/02/18
みどるん
5
日常の非日常。わけのわからないノリと変なギャグが楽しい。SFというかファンタジーというか、とりあえず勢いはある。2014/06/28
カイ
4
行間も大きいし内容も読みやすいので一気読みでした。大体1時間ちょいです。挿絵もかわいいのでちょっとした時間で和むことができます。妖星バラスを舞台としたファンタジー色が強かったと思います。2014/05/05
龍田
3
日常のゆっこ、麻衣、みお達がはかせの発明で妖星バラスへ。漫画でお馴染みネタや児童書らしいワクワク感で読みやすかった。2014/03/24
らっこ
2
あの日常のノベライズ。どうやって文章化してるのか気になり手に取りましたが、キャラの雰囲気は原作のままだし、あとがきでも言及されてますが劇場版という感じの構成で面白かったです。シュレディンガーの阪本さんで空を飛んでいく描写は想像して笑っちゃいました。3人組の旅先でのトークはいつも通りだし、文字だからこそのネタがあったり麻衣ちゃんのボケは原作同様好きですね。序盤は細かくイラスト入ってて分かりやすく、終盤に向かってキャラクター大集合の流れもよかったです。2022/10/05