出版社内容情報
ぼくらシリーズ第10弾、新作書き下ろし! イラストいっぱいスペシャル本
夏休み。ぼくらは、有季から、ミステリーツアーに招待され、幽霊船があらわれるという無人島に行くことに。幽霊船は、国際的怪盗ピンクチーターの船だった! ぼくらと怪盗との命がけの戦い&宝物探し!!
内容説明
夏休み、ぼくらは、有季のアイディアで、ミステリーツアーに行くことになった。英治、相原、安永、ひとみたち16人は、幽霊船がでるという死の島でキャンプ!?洞くつを発見、国際的怪盗団に出くわし、久美子たちが捕まって…。怪盗たちとの大戦争に、無人島での大冒険、かくされた宝さがし。「ぼくら」シリーズ第10巻記念、イラスト66点の豪華スペシャル本。小学上級から。
著者等紹介
宗田理[ソウダオサム]
東京都生まれ、少年期を愛知県ですごす。1985年刊の『ぼくらの七日間戦争』をはじめとする「ぼくら」シリーズは中高生を中心に圧倒的人気を呼び大ベストセラーに
はしもとしん[ハシモトシン]
和歌山県生まれ。角川つばさ文庫「ぼくら」シリーズのイラストを担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ココ
10
再読。ぼくらシリーズの好きなところのひとつとして、どのキャラクターにも平等に、活躍する場面が、自然に生まれているところ、がある。英治目線で展開される話なのに、相原が大人っぽくて素敵なことも、安永が血の気の多い友達思いなところも、日比野が大らかでちょっとビビリなところも、ひとみが女子3人の中で1番ませてて実は弱虫なところも、ちゃんと分かる。みんなが、キラキラ輝いてる。それがすごく好きなんだなって気づいた。それにしてもぼくらは、死体や海賊を見てもどうしてここまで平常心でいられるんだろう…。2020/04/27
こゆ
7
ぼくらシリーズ8冊目。小4、一人読み。2023/10/11
こなん
5
今回も英治や相原の発想はすごい。感心する。ただ今回の話は相原達が計画したものではなく、ある事件に巻き込まれて死をさまようような話だった。もし自分がそんな体験をしたら怖くて何も出来ないだろう。だが、英治達は違った。たくましい。自分も仲間になりたい。2021/03/29
二条ママ
2
長女小4。学校図書館本。独り読み。2021/01/28
のんねこ
2
今回は、登場人物が多くてよく分からなかった。終わり方も、スッキリしない終わり方。ボスとアントニオも捕まえてほしかったな。2018/02/27