幻冬舎新書<br> 世界経済の死角

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幻冬舎新書
世界経済の死角

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  • サイズ 新書判/ページ数 416p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784344987807
  • NDC分類 333.6
  • Cコード C0295

出版社内容情報

超人気エコノミストによる初めての深堀り対論。

「ドル基軸通貨体制」は永遠ではない。

今こそ知るべき、国際金融のリアル


新NISAの導入をきっかけに海外の金融資産を保有する日本人が増加するなど、日本経済はかつてないほど世界経済への依存度を高めつつある。
そうした中、トランプ大統領による相互関税措置を受け、国際金融市場は大きく揺れ動いている。
しかし、そもそも世界経済には、日本人が見落としがちな「死角」がいくつも存在する。それらを押さえずして先の見通しを立てることはできない。
そこで本書では超人気エコノミストの2人が世界経済と金融の“盲点”について、あらゆる角度から徹底的に対論する。
先の見えない時代を生き抜くための最強の経済・金融論。


【目次】

内容説明

新NISAをきっかけに海外の金融資産を保有する日本人が増加するなど、日本経済はかつてないほど世界経済への依存度を高めつつある。そうした中、トランプ大統領による相互関税措置を受け、国際金融市場は大きく揺れ動いている。しかし、そもそも世界経済には、日本人が見落としがちな「死角」が存在する。それらを押さえずして先の見通しを立てることはできない。そこで本書では超人気エコノミストの2人が世界経済と金融の“盲点”について、あらゆる角度から徹底的に議論する。先の見えない時代を生き抜くための最強の経済・金融論。

目次

序章 外国人にとって“お買い得な国”の裏側
第1章 なぜ働けどラクにならないのか
第2章 トランプ政権で、世界経済はどう変わる?
第3章 為替ににじむ国家の迷走
第4章 日本からお金が逃げていく?
第5章 AIと外国人労働者が日本の中間層を破壊する?
最終章 変わりゆく世界

著者等紹介

唐鎌大輔[カラカマダイスケ]
みずほ銀行チーフマーケット・エコノミスト。2004年、慶應義塾大学経済学部卒業。JETRO(日本貿易振興機構)、日本経済研究センター、欧州委員会を経て、08年、みずほコーポレート銀行(現みずほ銀行)入行。財務省「国際収支に関する懇談会」委員(24年3月~)

河野龍太郎[コウノリュウタロウ]
BNPパリバ証券経済調査本部長・チーフエコノミスト/東京大学先端科学技術研究センター客員教授。1987年、横浜国立大学経済学部卒業。住友銀行、大和投資顧問、第一生命経済研究所を経て、2000年、BNPパリバ証券に移籍。23年より東京大学先端科学技術研究センター客員上級研究員を兼務、25年より同大客員教授。日経ヴェリタス「債券・為替アナリスト エコノミスト人気調査」で24年までに11回、首位に選出(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

あらたん

55
非常にスケールの大きな話でとても勉強になった。新しい戦前という言葉が流行り出してうるがこれを読むとさらにその思いが強くなった。2025/10/19

メタボン

22
☆☆☆☆☆ 二人のアナリストの対談により、世界経済の諸問題について鋭くあぶり出した良書。日本の賃金が上がらない要因に非正規雇用への依存と正社員のベアの凍結がある。人件費は横ばいだがこの25年で利益剰余金は約5倍。非正規雇用の利用は業務のアウトソースにつながり人材派遣会社や業務委託先の経営者層に上澄みを持ってかれ、コストカットにはならず。フランス革命時の国民議会で議長席から見て右側に座ったのが保守派で、左側に座ったのが急進派。プーチンの周りにいるオリガルヒ(寡頭支配層)と呼ばれる大富豪が経済を支配。2025/10/22

たらお

22
国が債務を減らすために、増税を分かりにくくする「インフレ税」なるものがあることを知る。実際2~3%インフレなのに、賃金も2~3%しか上がらないと、実質賃金は上がらないことになる。でも、物価UP↑で消費税↑国の徴収額↑。そして、実質賃金は上がっていないのに、所得税は累進課税で上がり、家計は苦しくなるけど、国は債務を減らすことができるというもの。だけど、それって納得いかない、日本企業は危機リスク軽減のために企業内留保して余剰資金を貯めすぎている。株主だけでなく労働者全体の賃金を上げる気運が日本には必要。2025/09/11

あまいちろう

15
人気エコノミストの世界経済と金融の盲点についての解説と対談本。アメリカ、ヨーロッパは実質賃金が上昇してきたのに、日本は生産性は高いわりに、実質賃金が上昇して来なかった原因がわかった。10年前に会社を定年退職したが、その前の10年間はほとんどベアはなかった。企業は利益が出ていたに関わらず、賃金を凍結したり、非正規雇用を増やしたりで、安易な方向に進んでいるなと感じていたが、やっぱりという感がする。利益の労働者への配分が適正に行われないため実質賃金の上昇に繋がらす、安い日本の原因になったとも言えるが、深刻だ。2025/10/07

まゆまゆ

15
エコノミスト2人による日本及び世界経済に関する対談集。日本は90年代後半から生産性が3割上昇しているが、実質賃金が横ばいの状況が続いている。その分企業の利益余剰金が4倍以上になっている……ゼロベアが当たり前の時代が長く続いたせいでこうなっている。最近デフレ脱却という言葉を聞かなくなったが、デフレが不景気の原因と言われ続けたせいであろう、と。2025/08/28

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