出版社内容情報
みこしに矢をうった真犯人は? 歴史が楽しくわかる、ナゾとき感動小説!
16歳であこがれの北面の武士になったおれ。おきさきの館にとどくぶきみなおりづるが、やがて国をほろぼす大事件に。おれたちをひきさく一本の矢ののろいとは?暗号のナゾをとき、犯人をあばけ!恋と笑いと涙の物語
内容説明
16歳であこがれの“北面の武士”になったおれ。でもその団長の、平家のおじには、もらわれっ子だからと嫌われ、仲間はずれにされる毎日。そんなとき、上皇のお妃の館に不気味なおりづるがとどく。おれと西行は秘密の捜査にのりだすが、それは国をほろぼす大事件へとつながり…。おれたちをひきさく一本の矢にひめられた呪い。西行の片思い、おれと晶の関係は?暗号のなぞをとき、真犯人をあばけ!笑いと涙の友情物語!小学中級から。
著者等紹介
那須田淳[ナスダジュン]
ドイツ、ベルリン在住の作家。とくに児童文学、青春小説の分野で活躍。『ペーターという名のオオカミ』(小峰書店・産経児童出版文化賞、坪田譲治文学賞)など多くの作品を手がける。青山学院女子短期大学で、創作も教えている
藤田香[フジタカオリ]
関西在住のイラストレーター。児童文学、ライトノベル、ゲーム、ミステリ・文芸・時代小説など、さまざまな分野で活躍する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。