角川つばさ文庫<br> 怪談学校〈2〉本当にあったコワイ話―「新耳袋」より

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角川つばさ文庫
怪談学校〈2〉本当にあったコワイ話―「新耳袋」より

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  • サイズ B40判/ページ数 188p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784046311498
  • NDC分類 K147
  • Cコード C8293

内容説明

私、新堂美海。転校してきたとたんに、「新耳クラブ」っていう、コワイ話ばっかり集めるミョーなクラブに入れられちゃったの。でも、いちばん熱心に話を聞いてるのは私だったりして。動かないはずの人形が!?「追人形」。人がいない2階から音がする「踊り子」。チャイムが鳴るたびドアを開けてもだれもいない。でもある日…「訪問者」。じっさいにあったコワイ話全66話。

目次

放課後
乳母車
風呂耳袋
靴かくし
約束
こたつ
部屋替え
気休め
魚わき
置人形〔ほか〕

著者等紹介

木原浩勝[キハラヒロカツ]
1960年生まれ。怪異蒐集家、京極夏彦氏・東雅夫氏らと共に「怪談之怪」発起人。主な著作は現代百物語「新耳袋」シリーズ、『捜聖記』、「隣之怪」シリーズ、「九十九怪談」シリーズ。マンガ・ドラマCDの原作の他、出版、ゲーム、公式携帯サイト「怪談百物語新耳袋」等をプロデュース

中山市朗[ナカヤマイチロウ]
放送作家、オカルト研究家、怪異蒐集家、「怪談之怪」発起人。大阪に文化復興の拠点としてクリエーター養成の私塾“作劇塾”を設立、主宰を務める

湖東美朋[コトウミホウ]
東京生まれ。漫画家、イラストレーター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

かおりんご

1
児童書。いやぁ、夜に一人で読んじゃだめやね。ぞくぞくしました。気分転換してから寝ます。2012/05/06

深川拓

1
まさかの第2巻登場。前巻で呼び出されたのが携帯サイトのマスコット“お化けちゃん”だった意外性はともかく、巻頭と巻末に普通の漫画を置いて、あいだは漢字を一部開いて残りは総ルビ&一部説明つきにしただけ、あとは基本剥き身の怪談をぶち込む、というある意味子供に対する嫌がらせみたいな作りですが、それだけに子供に怪談の真価を伝える一助は果たしていると思う。本篇にはまったく登場しない新耳クラブのメンバー紹介まで含めて、従来の新耳袋読者でも楽しめるシュールな1冊。しかし次こそは部長に名前つけてあげようぜ!2011/02/21

哉-sai-

0
これ、シリーズになるのかと思ってたけど、もしや2巻で終わり??…前巻が、新耳袋の1〜5巻の編集で、今巻が6〜10巻の編集だもんね。なんか、いやにあっさり?(笑)でも、中身はちゃんと怪談だったけどね。かなり噛み砕いてあるけど。*18話『蔦』って話、私かなり好きで。読んでると頭の中でちゃんと映像になるし、最後のセリフが好き。『雪行灯』『重い、重い』『蛇の目』『落ちた瞬間』…怖いというより、不思議な話が多かったかな。あと、連続もの。『訪問者』は怖いけどね…真っ赤な人物なぞ見たくもない(笑)続刊すれば良いのに…。2012/02/07

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