内容説明
お気に入りのご飯皿の写真を集めること。キャンプでマシュマロを焼くこと。野球の試合で、自分のポジションに球が飛んでこないこと。ザンボーニの音で冬の訪れを知ること。ドーナッツが目の前にあること…。ピーナッツの仲間たちは、新学期に鉛筆や消しゴムやノートといっしょに、こんな幸運がたくさんあることを、願っています。詩人・谷川俊太郎の名訳で読む、楽しいバイリンガルコミック。
目次
ぼくらは親友―スヌーピーとチャーリー・ブラウン
ふたりの会話―スヌーピーとウッドストック
ガミガミ姉さん―ルーシーとライナス
わが道をゆく妹―チャーリー・ブラウンとサリー
連戦連敗更新中!―チャーリー・ブラウンのベースボール・チーム
相性ピッタリ!?―マーシーとペパーミントパティ
焼きマシュマロの作り方―スヌーピーのビーグル・スカウト
本を書くなら…―ルーシーとスヌーピー
ハロウィーンとカボチャ大王―ライナスとサリー
読書レポートが苦手な理由―サリーとペパーミントパティ
待ち遠しい手紙―チャリー・ブラウンとサリー
冬といったらザンボーニ!―スヌーピーとウッドストック
幸運をいっぱい!―ピーナッツの仲間たち
著者等紹介
シュルツ,チャールズ・M.[シュルツ,チャールズM.]
1922年11月26日、アメリカ・ミネソタ州の理髪店に生まれる。通信教育で絵を学び、漫画家を志す。第2次世界大戦従軍後、47年、「セントポール・パイオニア・プレス」紙にピーナッツの前身『リル・フォークス』シリーズを2年間掲載。50年10月2日より『ピーナッツ』の新聞連載がスタート。以来、50年にわたり『ピーナッツ』を描きつづけ、史上もっとも多くの読者を持つ新聞漫画となった。2000年2月12日、カリフォルニア州サンタローザの自宅にて永眠
谷川俊太郎[タニカワシュンタロウ]
1931年12月15日、東京に生まれる。詩人。21歳のときに処女詩集『二十億光年の孤独』を刊行。67年ごろから『ピーナッツ』の翻訳を手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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