内容説明
ジュニアサッカークラブ・桜ヶ丘FCの武井遼介は、サッカーにうちこむ小学6年生。しかし、6年生になって早々にキャプテンをおろされてしまい、初めての挫折を味わう…。そして、新監督・木暮と出会い、遼介は自分がサッカーをやる意味を考え始める。悩みながらも、ひたむきな少年たちの姿が感動を呼ぶ、熱くせつない青春ストーリー!小学上級から。
著者等紹介
はらだみずき[ハラダミズキ]
1964年、千葉県生まれ。2006年『サッカーボーイズ再会のグラウンド』でデビュー
ゴツボ×リュウジ[ゴツボリュウジ]
2000年、第9回エース新人漫画賞奨励賞を受賞してデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ももかさん
23
私は野球でしたが、サッカーの方が育成方法とかライセンス制度とかしっかりと体制が出来てるな~と。野球は未だに小学生の監督の考え方とか時代錯誤が多い。こんな感じで成長していくと思うと、子供逹にはサッカーがいいのでは⁉と思ってしまいました。そうです、スポーツは楽しくやらないと!2016/06/27
kitten
9
図書館本。サッカー小説が読みたくて借りてみた。 コーチたちもサッカーするんだね。小学生ならではの大味さもあるけれども、サッカーの楽しさを表現した話だと思った。勝つためにはどうすればよい?答えは簡単。弱い相手とやればよい。って、それを実践までするとは思わんかったな。おっさんになっても、子どもみたいにサッカーする人たちもいる。2018/11/20
ねこ太
9
図書館で奨められ読む。いろんな版があるようだけど角川つばさ文庫にしました。ルビがふってて子どもでも読めるけど大人の視点が入ってて、大人のほうが感動できたりして。ワールドカップ日本チームでも街の少年チームでも選手の抱える葛藤は同じくらい重いんだろうな。サッカー素人でも楽しめる作品。2010/10/08
さくら♪
5
亡くなった元マネージャーから、「いつまでも、サッカー小僧でいてください」というメッセージを受け取った木暮監督が、六年生に送った言葉が心に残る。「おれは今までサッカーでたくさんのことを学んだ。それにまだまだうまくなりたい。サッカーは年齢や体力でするものじゃない、ハートでするものだと思うから。なにかに夢中になることは捨てたもんじゃない。・・・・・・いつまでもサッカー小僧の気持ちを忘れないでいたい。・・・・・・いつか、また、このグラウンドで会いましょう。」 子どもは子ども目線で、大人は大人目線で読める一冊。2015/11/04
キーにゃん@絶対ガラケー主義宣言
4
おちび2号用と思ったが、3年生だからなあ~、で文庫で既読ではありましたが、やおら読み始めたら、やっぱり読みふけっちゃった。だいぶ忘れていたからね。主人公が高校卒業までの道のりを思い感慨深い。漢字にルビがふってあるし大丈夫かな。2022/08/21
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