忘れがたき東京

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  • サイズ A5判/ページ数 190p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784046216175
  • NDC分類 291.36
  • Cコード C0026

目次

テーマ20選(並木―都会の並木は整列の美を競う;川と橋と外濠と―東京はヴェネツィアに負けない水の都だった ほか)
都心(東京駅から皇居へ―快哉 晴れて東京駅;国会議事堂周辺―夕日に際立つ桜御影の輝き ほか)
山の手(六本木・麻布・赤坂界隈―歓楽街超え大転換期の賑わい;新橋界隈―切れ切れの記憶甦る街 ほか)
新山の手(品川駅周辺―オムニバス品川四景;蒲田界隈―そのまんま蒲田 町工場が行く ほか)
川の手(築地周辺―下町悠悠・前途洋洋;月島・佃あたり―超高層群直下にひっそり戦前の下町風景 ほか)

著者等紹介

藤岡和賀夫[フジオカワカオ]
兵庫県生まれ。東京大学法学部卒。(株)電通入社後、PR局長などを経て、1987年よりフリープロデューサー。日本の広告史を画したキャンペーン“ディスカバージャパン”“モーレツからビューティフルへ”“いい日旅立ち”など、数多くのプロデュース活動により70~80年代を通して電通のエースとして活躍。また、「脱広告論」を中心にいち早く広告の文化価値を主張、時代のトップランナーとして活発な言論著作活動を展開。84年のベストセラー「さよなら、大衆。」では、成熟消費社会における少衆化現象を摘出し、「大衆・少衆論争」を巻き起こすと同時に、企業の多品種少量販売戦略化を促進した。また、20年にわたり海外の都市で日本の文化イベントをプロデュースするかたわら、95年から「プロデューサー直伝塾」を主宰。03年「NPO直伝塾」を創設、絶滅のおそれのある日本の言葉、風景、習慣を書物に採録する「レッドブック運動」を提唱

杉全泰[スギマタヤスシ]
1945年福島県生まれ。成蹊大学卒業。写真家石黒健治に師事し、75年独立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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tohoho

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戦災の廃墟からアメーバのように無計画に増殖した大都会東京に果たして「懐かしい日本の風景」が残っているのか危惧する著者。スクラップ&ビルドの東京に残された、古き良き時代の建物・風景はまさに絶滅させてはならない。街歩きにうってつけの本。2011/06/11

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