そこは自分で考えてくれ

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 248p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784046213990
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

内容説明

私たちはルールに縛られ、日々暮らしている。だが、ルールはときには正しくない。社会システムが停滞している日本で、まやかしの情報に惑わされず、人生、社会、人類の未来を透徹した視線で見つめ直す、スーパーエッセイ。

目次

法的規制とマイノリティーの権利
マイナーな普遍
民主主義のセキュリティー
世界最大の難問―人口問題編
世界最大の難問―エネルギー編
クレーマーは不治の病なのか
コミュニケーション不全社会
京都議定書のカラクリ
食と性の分かち合い
抹殺されるマイノリティー〔ほか〕

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Book Lover Mr.Garakuta

5
図書館本:速読、読了。話が難しいというか堅かったので、良く分からなかった。★2。2018/12/24

tetsu

5
★4 生物学者の池田清彦のエッセー。芯が通ったまっとうな意見には思わず納得。マスコミやテレビでは取り上げられそうもないので、読書の重要性を再認識する。小説もいいが良識と教養、考える指針となる本を提供してくれる作家の何人かはストックしておきたいものである。2014/03/27

さきん

3
虫愛好家の視点から社会を切り込む視点がおもしろい。何でもかんでも法律に定めるのは、倫理や考察に関わる能力が落ちている証であり、彼の言っていることに共感を得たが、憲法と政治に関する見解は違い、残念であった。虫好きはなんとなく政治や法律を毛嫌いする傾向があるような気がする。人間と人間の関係に関わる世界で 、虫好きは、無為自然的な世界観の方が合っていると感じるからでないかと思う。2015/07/06

朝吹龍一朗

0
法律なんて社会生活を円滑に回す為のツールに過ぎないのに、ひとたびデキテしまうとそれを守ることを金科玉条と思ってしまう、という同じドグマを阿木もせずに延々と手を返品を替え書き続ける根性に脱帽。しかしその池田先生の正論はどうして日本人の常識にならないのだろうとふと思ってします。朝吹がいつも相手にしている霞が関の連中は法律を権力の源泉と思っているから、その濫用が国民のためにならないとわかっていても、改めようとしない。死ぬまで治らないのだろうか。2011/05/20

yuya

0
2回目2019/07/08

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/136943
  • ご注意事項

最近チェックした商品