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内容説明
その火の種を今は大事に心の中にしまっている。やがて点火の時を迎えるために。珠玉のエッセンス。
目次
忘れることなかれ(時に、死を考えたまえ(野坂昭如)
顔の美について(伊丹万作)
思い出せなかった話(須賀敦子) ほか)
無常へのバラッド(なぜ人を殺してはいけないか(池田晶子)
日本人はなぜ泣くのか(遠藤周作)
限界状況における人間―(抄)汚職の心理(武田泰淳) ほか)
まだ見ぬあなたに(靴の埋葬(蜂飼/耳)
夏の花(最相/葉月)
辛夷の花(堀/達雄) ほか)
著者等紹介
和合亮一[ワゴウリョウイチ]
1968(昭和43)年、福島市生まれ。現代詩人として活躍しつつ、国語教師として高校の教壇に立つ。1998(平成10)年、詩集『After』で第4回中原中也賞受賞。2006(平成18)年、詩集『地球頭脳詩篇』で第47回晩翠賞受賞。2017(平成29)年、フランスで仏語訳『詩の礫』が、第1回ニュンク・レビュー・ポエトリー賞に選ばれる。2019年(令和元年)に詩集『QQQ』にて、第27回萩原朔太郎賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。