内容説明
飼育係のみなさんが、動物と動物園のとっておきのお話をしてくれました。写真は200枚以上!大人も子どもも満足できる、動物園ブックです。
目次
東園(レッサーパンダ;ジャイアントパンダ;エゾシカ;アジアゾウ;ホッキョクグマ ほか)
西園(アイアイ;ツチブタ;ホフマンナマケモノ;ハダカデバネズミ;ヒメハリテンレック ほか)
著者等紹介
小宮輝之[コミヤテルユキ]
恩賜上野動物園園長。1947年、東京都生まれ。72年、多摩動物公園の飼育係となり、以後、飼育畑を歩む。上野動物園飼育課長などを経て2004年から現職。動物はもちろん、動物園そのものも大好きで、世界や日本各地の動物園・水族館に出かけ、一年中、動物と動物園のために多忙な日々を過ごす。上野動物園では、出勤するとすぐに自転車に乗って園内の動物観察に出動する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たまきら
13
カラー満載、非常に楽しい本です。ただ、残念ながらもう内容が古い!王様ペンギンは今はもういないし…とはいえ、現在でも楽しいイベントが満載。うちの家族はエゾヒグマ兄弟のファンですが(本ではまだ小熊ですが、いまや…もう、見てやってください)、フクロウのイベントまだやっているのならぜひぜひみたいなあ!ゴリラの飼育員さんが神々しい!オタマさんは「いいなあ、いいなあ!」って言いっぱなしでした。2016/02/05
いろ
7
上野動物園の多種多様な動物達を飼育係目線で紹介。今回は私と夫だけがそれぞれ1人読み。私は,地元動物園のメイン動物中心に,ざっと流し読み。それぞれの動物の特徴や生態の紹介もありつつ,動物それぞれの上野動物園における生活の様子もしっかり描かれているので,動物園エッセイとして楽しく読んだ。カラー写真豊富なので,ワクワクできる。2014/06/04
しろくま
4
少し情報は古いですが、普段は見られない動物たちと飼育員さんたちの姿を見ることができ、興味深かったです。上野動物園に子どもたちが生まれてから行っていなかったので今度行ってみようと思いました。2017/05/11
ybhkr
1
今から6年前の本。最近上野動物園に行ったので、次回の時のガイドにしようと借りたけれど、今と大分違っているので動物雑学的に読んだ。パンダが寝てばかりいる印象だったのは現在のパンダと違い、先代のリンリンが高齢だったからのよう。高齢パンダは寝るほど健康の証のよう。なのでムリに動かさず寝ている姿を公開していたそうです。だから今のパンダがすごく元気に見えるのか!パンダが若い証拠ですね。ちなみにこの本の発行時パンダのリンリンは21歳でパンダとしてはかなり高齢だったよう。今のパンダちゃんたちにも長生きしてほしいものです2015/05/11
あずさ
0
上野動物園の動物たちが紹介されています!写真多め!!2012/03/31