第一句集を語る

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  • サイズ B6判/ページ数 343p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784046210074
  • NDC分類 911.36
  • Cコード C0095

内容説明

処女作には、その作家の全てがある。昭和一桁世代を中心とした、現代俳句を牽引する10人が自ら語る「わが俳句の原点」。第一句集の自選50句抄と当時の貴重な写真も多数収録・略年譜付き。

目次

第1章 鷹羽狩行『誕生』とその時代
第2章 岡本眸『朝』とその時代
第3章 有馬朗人『母国』とその時代
第4章 鍵和田〓(ゆう)子『未来図』とその時代
第5章 阿部完市『無帽』とその時代
第6章 稲畑汀子『汀子句集』とその時代
第7章 廣瀬直人『帰路』とその時代
第8章 黒田杏子『木の椅子』とその時代
第9章 川崎展宏『葛の葉』とその時代
第10章 宇多喜代子『りらの木』とその時代

著者等紹介

櫂未知子[カイミチコ]
昭和35年、北海道生まれ。短歌から出発して、平成2年に「港」に入会、現在は俳句誌「銀化」「里」、短歌誌「心の花」所属。平成9年に第一句集『貴族』で中新田俳句大賞受賞。平成16年『季語の底力』により、俳人協会評論新人賞を受賞

島田牙城[シマダガジョウ]
昭和32年、京都府生まれ。昭和49年、波多野爽波に師事し作句開始。「青」編集長を務める。平成12年刊行の第二句集『袖珍抄』で、翌年第一回雪梁舎俳句大賞受賞。平成15年、個人誌「肘」を発展させた同人誌「里」を創刊、現在、同誌お世話係代表。短詩型文学の専門出版社、邑書林編集長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

パフちゃん@かのん変更

27
黒田杏子さんのところだけ。2017/08/21

てくてく

3
著名な俳人の第一句集に注目したインタビュー集。俳句に親しむようになったきっかけ、どういう契機で第一句集を出したのか、その後の句集との違いなどが明らかになっているとともに、第一句集の自選50句抄が収められており、読み応えがあった。2016/07/16

豆ぐみ

0
面白かった!語りなので読みやすい。第一句集の頃やそれに至る来し方を語っていて興味深い。若いころの写真もいろいろ載ってる。第一句集の自選百句付き。鷹羽狩行先生、鍵和田ゆう子(ゆうは禾へんに由)さん、阿部完市さん、宇多喜代子さん…。狩行先生の結婚式の写真もあるが童顔ぽい。稲畑汀子さんの若い頃の家族写真を見ると稲畑廣太郎さんはお母さん似かと思っていたがお父さん似かもしれない。2014/10/23

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