内容説明
ペン画の道具と手入れの仕方から、さまざまなモチーフの描き方までを、わかりやすく解説した技法書。ペン画の基本となる七つの技法…輪郭線・平行線・クロスハッチング・点描・からまり線・波状線・クロスラインをマスターしたら、明度とコントラスト、構図、主題の選び方を学びます。後半は、植物・動物・人物・建物・風景など、それぞれに合った技法の解説と多くの作例を参考に、自分の好きなテーマで描いてみましょう。初心者から経験者まで、自分に合ったペースで楽しみながらペン画を学べます。
目次
道具
模様とその技法
明度とコントラスト
デザインと構図
主題の選び方と描き方
植物の世界を描く
空と大地
水を描く
家と建物
動物を描く
鳥を描く
顔と体
著者等紹介
ナイス,クローディア[ナイス,クローディア] [Nice,Claudia]
ワシントン州シェルトン生まれ。カンサス大学で夏季美術講座の奨学金を得、そこでペン画によるスケッチを始めた。現在、夫と共にオレゴン州境にある風光明媚なコロンビア川峡谷に住み、Koh‐I‐Noor社のラピッドグラフの美術コンサルタントとしてアメリカやカナダの各地で行われる講習会での指導にあたっている。すでに9冊の本を表し、雑誌への寄稿も多く、大規模な個展も開いている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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千弾
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線のみで描くペン画技術書。家屋、植物など多くのサンプルが載っているが、個人的に注目したいのは動物の絵。 写真ではわかりづらい毛の流れが、ペン画になることで分かりやすくなっているので、動物のフカフカ感を練習したい人にオススメ。
k10
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上手な方がどう描き分けているか参考にする本。 もう少し書き方の技法についての説明を期待していましたが学習レベルの違う本でした〜 鉛筆デッサンで固有色、明暗、質感の書き分けをある程度出来ないと参考に出来ないなと思いました。 ただ、そこまでそこまでできるとわざわざ買うかな?とも思います。2025/03/12
月雪 花那
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スケッチをする際に参考になりました。2019/10/14