出版社内容情報
「大丈夫」と心から言えない日のお守りに。数分で読めて何度でも沁みるショートエッセイ集。
「誰も私を必要としていない気がする」と話してくれた友人に「どこにでも行けるね」と答えたら、笑ってくれて嬉しかった。(本文より)
うまく言えなかった言葉や、気づかれずに過ぎていった仕草。ほんの数秒だけ心をかすめた気配。
日常で見過ごされてきた思いや時間を、丁寧な筆致で掬い上げていく、著者初めてのエッセイ。
【目次】
内容説明
世界と少しだけ距離を置きたい夜に。数分で読めて、何度でも沁みる100のショートエッセイ。
目次
第1章 自分との暮らし方
第2章 言葉の森で息をする
第3章 街と光の観察記録
著者等紹介
うすいはるか[ウスイハルカ]
1987年生まれ、東京都出身
カシワイ[カシワイ]
漫画家、イラストレーター。書籍や雑誌の表紙、広告のイスラトレーションを数多く担当する。線や余白を大切に作品を描いている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
シナモン
87
本のタイトルをつないで詩にする、そんな発想したことなかった。素敵だな。本にたくさん貼られた付箋が上から少しだけ顔を出す姿がオルゴールみたいーこれも素敵。どれもこれも沁みて気づいたら付箋貼りまくり。読み終えると確かにそれはオルゴールのようで、眺めてたらまたじーんときた。そばに置いて時々読み返したい一冊。とても良かった。2026/04/19
マロンのりたま
16
優しいことばの数々に、心のガソリンが満タンになりました。2026/08/29
ひめぴょん
10
表紙の様な淡い色の穏やかな優しい感じの短文集。強い主張はなく、ただそういう風に思ったんだなという内容が流れるようにそこにある感じ。いつもと違う読書の時間でした。こういう本に触れる時間も悪くない。以下は文中引用とミニ感想。 好意をただ好意として受け止める素直さも覚悟。→それって覚悟なんだな。でも、そういうアホみたいな素直さのある人に人は悪意のある行為をしようと思わず、親切にしようと思ってくれる気がします。 羨むのはこの世界を諦めていないから。落ち込むのは自分を大切に思うから。→そう言われればそうかもしれない2026/10/04
®
10
言い回しがすごく綺麗で、使われる言葉がとても美しかった。考えていることや思っていること物事の捉え方が似ていて共感する部分がかなり多かった。 似ているんだけど、自分にはできない表現や静かな美しさがあり、1つ1つを噛み締めることができた。 とても良かった。2026/09/28
チワ
10
ぼんやりと暗い早朝から本が読みたくて、力を入れずに読めそうなこれを読んだけど、かなり好きだ。著者には豊かな優しさや愛があるけれど自我がふやふやとしていて、どこか消えてしまいそうな感覚を受けた。2026/09/24




