角川文庫<br> 小泉八雲とその妻セツ―古き良き「日本の面影」を世界に届けた夫婦の物語

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角川文庫
小泉八雲とその妻セツ―古き良き「日本の面影」を世界に届けた夫婦の物語

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  • サイズ 文庫判/ページ数 224p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784046077813
  • NDC分類 930.28
  • Cコード C0195

出版社内容情報

『怪談』『日本の面影』が世界的なベストセラーとなった明治の偉人・小泉八雲。なぜギリシャ生まれの八雲が近代化して間もない日本に赴き、そして一生を過ごすことになったのか。そこにはアニミズムに満ちた日本の魅力だけでなく、妻として支え続けたセツの存在があった。語り部としての才能を発揮したセツが語り、そして八雲が記す。そうした過程のなかで『怪談』などのベストセラーは誕生し、そして世界の人は日本という国を知ることになった――。今を生きる人々の心にも刺さる二人の生涯を圧倒的なフィールドワークで描き出す一冊。


【目次】

第1章 不幸を肥やしに育まれた不屈のヒロイン
第2章 ハーン、憧れの国・日本へと渡る
第3章 背筋の凍る怪談話が温かい夫婦愛を育む
第4章 ふたりの「住みたい街」が違いすぎて
第5章 東京で安住の地、終の住処を得る
第6章 重荷を降ろして残りの人生を楽しむ

内容説明

「素敵な驚きとともに、私は探してやまなかったものを見つけた。しかし、それはすべての予想を遙かに上回っていた」。土着の信仰に興味を抱き、来日後、『怪談』『知られぬ日本の面影』など数々の代表作を生み出したラフカディオ・ハーン(小泉八雲)。その名著誕生の裏には、妻セツの献身と、語り部としての才能があった―。時は明治、日本の風景や精神性が近代化で失われる中、寄り添いながら生きた夫婦二人三脚の生涯を追う。

目次

第1章 不幸を肥やしに育まれた不屈のヒロイン
第2章 ハーン、憧れの国・日本へと渡る
第3章 背筋の凍る怪談話が温かい夫婦愛を育む
第4章 ふたりの「住みたい街」が違いすぎて
第5章 東京で安住の地、終の住処を得る
第6章 重荷を下ろして残りの人生を楽しむ

著者等紹介

青山誠[アオヤママコト]
大阪芸術大学卒業。近代史や街歩きなどをテーマとするフリーライター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

PAO

11
「「これは誰のおかげで生まれた本ですか?」書棚にずらりと並ぶ著書を指さしてハーンはそう言ってくれた」…セツとハーンの生い立ち、二人の出会いから結婚生活、ハーンの死後…と朝ドラを視聴するのに必要な情報がコンパクトにまとめられていて読みやすかったです。ふたりの「住みたい街」が全くちがっていたことや講道館柔道の創設者嘉納治五郎や夏目漱石がハーンと縁があったのは興味深かったです。社会不適合者ともいえるハーンを支えて文学者として成功させたのは没落士族の一家を支えなければならなかったセツの知恵と忍耐の賜物でしょうか。2025/10/09

au

3
小泉八雲とセツさんの生涯をさらりと追える一冊。小泉八雲については子孫の小泉凡さんによる『文学アルバム小泉八雲』が資料も豊富で一番詳しいが、子孫ではない第三者からの視点・観点は違った見方もできて参考になった。2025/09/25

Masaki Sato

1
朝ドラを楽しく読むため。小泉八雲の生涯についてほとんど何も知らなかったので。ハーン亡き後の財産の取り扱いのアドバイスを梅謙次郎にしてもらうなどなんとも贅沢な。2025/10/26

MUSAN11383594

1
八雲についてどちらかというとセツ側から見た概説書になっている。そのため当時の社会状況や経済状況、家庭内についての描写が詳しいように感じられた。読みやすい文体ですらすら読めるが、出典の明記のない心情描写は人によって評価が分かれるかもしれないと感じた。写真も筆者が撮った物が多いので、八雲たちが見た風景をイメージできるのも良かった。2025/10/16

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