出版社内容情報
SNSでも話題沸騰!あなたが共感できる恋がきっと見つかる!
紫式部ゆかりの地・大津市で開催「源氏物語 恋するもののあはれ展」が待望の書籍化。
【展示期間】2024/1/29‾2025/1/31
【展示場所】石山寺世尊院(滋賀県大津市)
平安文化を身近に楽しく体感できる一冊です。
★源氏物語の和歌12首の情景を現代に置き換えて、イラストやキャッチコピーとともに表現
★平安時代の恋で重要なポイントだった色・香り・花の世界を紹介
※画像は表紙および帯等、実際とは異なる場合があります
内容説明
和歌を現代に置き換えてイラストで表現。平安文化を身近に感じられる。
目次
其の一 紫式部と『源氏物語』
其の二 恋の決め手は、美のセンス(色の世界;香りの世界;花の世界;はなみくじ)
其の三 千年の時を超える恋の歌
著者等紹介
日菜乃[ヒナノ]
武蔵野美術大学視覚伝達デザイン学科卒業。繊細で滑らかな曲線を一番のこだわりとし、レトロでポップで、どこか懐かしい瞬間を切り取った表現を得意とする注目のイラストレーター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
maekoo
7
石山寺で行われていた企画展の書籍化本。 登場女性解説や平安の色目や香、登場する花紹介と解説そして花占いと会場そのままの雰囲気が楽しめ、会場で感動した源氏物語の代表的な恋の和歌を現代の男女の恋物語にして大津の源氏物語所縁の地を織り交ぜた美しいイラストとのコラボ12作品をじっくり愉しめます! 和歌を現代に引き寄せたどの表現も素晴らしいですが、空蝉と光との歌を現代の男女の物語にした2枚の絵は胸がキュンと切なくなる事間違いなし! 和歌等歌詠み等多々作品づくりに役立ちそうな素材が詰まった共感できる恋が見付かります!2025/01/12
ず〜みん
2
立ち読み本。よく出る色や和歌をこんなにもクローズアップしている本は新鮮だった2025/01/16