出版社内容情報
本書は、60万部の大ベストセラー『血流がすべて解決する』の漢方薬剤師・堀江昭佳氏による待望の書きおろし新刊です。
漢方の概念として「気血水」という考え方があり、これは身体の健康状態を示すものですが、本書はこの「気」をテーマにしたものです。「気」とは、現代的に表現すると生命力や体力に準じる言葉ですが、血や水を体内に巡らせる役割を担っています。
たとえば、
「寝ても寝ても疲れが取れない」
「雨の日は頭痛がする」
「冷え性がある」
「よく眠れない」
「やる気が起きない」
などなど、こんなことはありませんか? おとなになると誰しもが抱える体調不良、それはまさに生命力が低下している状態なのです。
本書では、「なぜ生命力が低下するのか?」とその原因から、食事や睡眠などを通して生命力を高めるための日常生活の改善を医学的・科学的根拠を元に提案します。
生命力が落ちると、気力が落ち、気力が落ちると鬱々としてしまい、運気も停滞します。
生命力を高めることは、身体や心の健康を活性化させるだけでなく、行動量も増えるため、運気も高まるのです。
「気」は、前に進む大きなエネルギーのことでもあります。本書で「気」についての解像度を上げ、楽しく健やかな毎日を送るために気力を高めていきましょう。
【目次】
内容説明
漢方で「疲れ」とは、生命エネルギーの不足であり、治癒力の低下だと考えられてきました。つらい、だるい、しんどいは単なる疲れではなく、体からのSOSのサインです。本書は読む漢方薬。
目次
第一章 疲れは生命力のSOS
第二章 生命エネルギー5つの力で病気を治す
第三章 睡眠が生命力を復活させる
第四章 生命力は時間と食で整える
第五章 アンチエイジングと生命力の関係
第六章 生命力の使い方で人生を変える
著者等紹介
堀江昭佳[ホリエアキヨシ]
島根県出雲市出身。出雲大社参道で100年続く老舗漢方薬局・堀江薬局の4代目漢方薬剤師、一般社団法人日本漢方薬膳協会代表理事。薬学部を卒業後、薬剤師となったのち方向転換し、本場中国の漢方医から学ぶ中、不妊に悩む友人の相談を受けたところ、漢方で妊娠したことに感動し、婦人科系の分野、なかでも不妊症を専門とするようになる。体の不調の解消だけではなく、本人の抱えている常識や執着といった束縛からの「心の解放」を終着点としている漢方薬剤師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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