出版社内容情報
石井琢磨氏が解説するクラシック音楽の魅力と新しい楽しみ方。第2の故郷であるウィーンの街、音楽シーンを紹介するとともに、初めてクラシックに興味を持った人が聴くべき音楽家、名曲の魅力を著者独自の視点で解説。さらに近年のYouTube配信事情をはじめ、ピアニストの頭の中がわかる「ピアニスト一問一答」など、盛りだくさんの情報でクラシック音楽を楽しむための一冊。
【目次】
序章 クラシックはこんなにおもしろい
1章 ウィーンの街を紹介します
2章 クラシックの歴史に輝く、男子ピアニストたち
3章 石井琢磨の独断的クラシック珍名曲
大コラム TAKU音TVはこうして作られている
4章 ピアニスト1問1答
内容説明
現役ピアニストによる、ほかでは聞けない名盤・珍名曲紹介。興味津々!海外の音楽大学事情とは?ちょっとのぞき見、ピアニストの頭の中。オーケストラの2大看板、指揮者&コンサートマスターとは?クラシックの楽しみ方がどんどん広がる!
目次
1 第2の故郷、ウィーンの街を紹介します!(ウィーンの街は音楽とともにある;ウィーンとゆかりのある音楽家たち ほか)
2 クラシックの歴史に輝くピアニストたち(あらゆるジャンルで傑作を量産 W.A.モーツァルト;天才かつ努力の人 L.V.ベートーヴェン ほか)
3 たくおん式クラシックの名曲名盤10(ミケランジェリ&チェリビダッケ、名コンビによる最高の演奏 ラヴェル ピアノ協奏曲;晩年に迎える極致、ホロヴィッツの奏でるシューベルト シューベルト 即興曲第3番 ほか)
4 たくおん式独断的クラシック珍名曲10(J.シュトラウス2世による2つの国の親善を祝う曲『皇帝円舞曲』;アメリカの風景を描き、ヨーロッパの文化を踏襲 組曲『グランド・キャニオン』より『山道を行く』 ほか)
5 もっと知りたい!ピアニストの頭の中(ピアニストになるには大きく2つのルートがある;海外へ音楽留学するには?ウィーンの場合 ほか)
巻末 すべてはここから始まった!「TAKU‐音TVたくおん」の軌跡
著者等紹介
石井琢磨[イシイタクマ]
徳島県鳴門市生まれ、ウィーン在住。東京藝術大学を経てウィーン国立音楽大学ピアノ科に入学、同大学修士課程を満場一致の最優秀で卒業。ポストグラデュアーレコース修了。2016年ジョルジュ・エネスク国際コンクール(ルーマニア・ブカレスト)ピアノ部門第2位受賞。アルバム『Szene』がオリコン、楽天等クラシック部門にて第1位を独占(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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AKO
PapaShinya