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内容説明
「やっぱり…『おっぱい』って言うの恥ずかしいと思うんだ」俺、兵藤一誠の言葉は…チーム「D×D」に衝撃を与えた。ここ最近、追い詰められたハーデスの最後の反撃が激しさを増していた。ドライグとアルビオンの偽者が暴れまわり、神滅具を持つ少女に襲撃され…なんと俺の羞恥心が増幅された!?おっぱいパワーの無い俺は力が出せず、戦力は激減。こんな決戦前に俺がおかしく…いや、マトモになったっていうべき?一体どうすれば…って俺のエロパワーをみんなで取り戻す?ええっ、そんなことまで!?みんな決戦を前に不健全すぎっ!?こんなんだけど、ハーデスと決着をつけてやるぜ!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ツバサ
17
イッセーからエロを抜いたら、こうなるのか。ただ、普通に死にそうなところまで追い込まれるのはどうかな。皆昇級していき、遠くまで来たものだとしみじみ思いました。2020/03/17
ほたる
7
イッセーの弱体化をするためにそこを突いてくるとは確かに賢いけど、素直に凄いと言えない…どんな相手でも乗り越えてきたチームD×Dの奇跡は、本当にここで終わるのかもしれない。あとがき以降の絶望感が半端ではない。これはハイスクールD×Dではない。「真」がついたからこそとんでもないスケールでの話ができるようになったのかもしれない。全くの別物と言ってももう差し支えがなさそう。物凄く先も楽しみだ。2020/02/22
藤和田
6
地獄の盟主連合編完結。敵の策略によりスケベ要素が消えたイッセーは物足りなさがヤバい。主人公としてキャラが薄すぎて…今巻で敵はいなくなったかと思いきや、ラストで異世界からの敵が登場。映像特典では登場してた敵っぽいけど、初見には新ワードが多すぎてちょいつらい。2020/03/20
ダイ
6
今回で遂にハーデス達との戦いに決着がつきました。ページ数も多くて様々な戦いが繰り広げられていて見応えがありましたね。特にイッセーとヴァーリのライバル同士のタッグは好きです。ただ、敵の能力でイッセーがエロが苦手な初な状態になってしまい、その姿は普段とギャップが有って面白いのですがヒロイン達だけでは無く漢達も本気で心配していて相変わらず男女共にモテモテだなと思いました。しかし、やはり後書きの後の展開は中々驚きました。個人的にあの龍の退場は衝撃でした。最後の不吉な一文から続きが恐ろしくも早く読みたくなりますね。2020/02/21
ぺおる
5
ハーデス編決着。正直なところリゼヴィム戦以降若干盛り上がりに欠けるところがあったように感じていた。今回のハーデス&アンラマンユ戦もせっかくの一誠の非エロ化が余り緊迫感を伴ってない(文章上だと先に事態が解決されてから少し時間軸を遡って、一誠側での事態を書く形式となっていたため、悪い意味で予定調和に見える)ように感じていたのだが……最終盤、まさかのE×E、そしてF×Fの介入と赤龍神帝の死亡に度肝を抜かれた。D×Dで最強クラスになったら次はその外の世界と戦うんだよ! ということか……。E×E編、かなり楽しみ。2020/02/21