日本人にどうしても伝えたい教養としての国際政治―戦争というリスクを見通す力をつける

個数:
電子版価格
¥1,760
  • 電子版あり

日本人にどうしても伝えたい教養としての国際政治―戦争というリスクを見通す力をつける

  • 提携先に27冊在庫がございます。(2025年06月17日 07時16分現在)
    通常、5~7日程度で出荷されます。
    ※納期遅延や、在庫切れで解約させていただく場合もございます。
    ※1回のご注文は10冊までとなります
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    通常、5~7日程度で出荷されます。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 46判/ページ数 312p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784046066589
  • NDC分類 319
  • Cコード C0030

出版社内容情報

田村淳(タレント)推薦!
「戦争が起こる理由が分かった!各国の本音を知る上で必読の1冊」
小泉悠(東京大学先端科学技術研究センター准教授)推薦!
「ジャーナリストだから書けた、今の世界を読み解くための教科書」
「WBS(ワールドビジネスサテライト)」「テレ東BIZ」客観報道で
好評の記者/キャスター待望の新刊!
米中関係、パレスチナ、インド、ウクライナ戦争……
世界で起きている戦争・紛争、大国の衝突の背景には、
各地の人々が長い年月で培った固有の“歴史と論理”が存在する。
反響を呼んだ『ウクライナ戦争は世界をどう変えたか』著者が、
最新事情を踏まえ、国際情勢の基本から深層までを徹底解説!
再来した〈戦争の世紀〉の中、日本は活路を見いだせるか?
第1章 次の大戦は起こるのか――米中戦争の論理
第2章 習近平は侵略戦争を始めるか――中国と台湾侵攻の論理
第3章 中国の圧力に耐えられるか――台湾の論理
第4章 世界を敵に回して戦う暗殺国家――イスラエルの論理
第5章 世界に見捨てられた抵抗者たち――パレスチナとハマスの論理
第6章 ウクライナ戦争の現在地――ロシアの”侵略三年目“の論理
第7章 世界の終末を阻止した人々――核攻撃の論理
第8章 西側のストーリーと対峙する――“新超大国”インドの論理
終章 世界に通用するナラティブとは――日本という”未完の論理”
「現在は、対立を深める世界の政治問題についても、教養レベルで適切な知識を
持つことが求められています。(中略)本書は、日本のビジネスパーソンにとっても
必要な教養となりつつある現代の国際政治の基本的な要素を、世界の視点を交え、
分かりやすく解説することを意図しています。」(「はじめに」より一部抜粋)

内容説明

世界で起きている戦争・紛争、大国の衝突の背景には、各地の人々が長い年月で培った固有の“歴史と論理”が存在する。客観報道で評判のテレ東記者/キャスターが、国際情勢の基本から深層までを徹底解説!再来した“戦争の世紀”に、日本は活路を見いだせるか?

目次

第1章 次の大戦は起こるのか―米中戦争の論理
第2章 習近平は侵略戦争を始めるか―中国と台湾侵攻の論理
第3章 中国の圧力に耐えられるか―台湾の論理
第4章 世界を敵に回しても戦う暗殺国家―イスラエルの論理
第5章 世界に見捨てられた抵抗者たち―パレスチナとハマスの論理
第6章 ウクライナ戦争の現在地―ロシアの“侵略三年目”の論理
第7章 世界の終末を阻止した人々―核攻撃の論理
第8章 西側のストーリーと対峙する―“新超大国”インドの論理
終章 世界に通用するナラティブとは―日本という“未完の論理”

著者等紹介

豊島晋作[トヨシマシンサク]
1981年福岡県生まれ。テレビ東京報道局所属の報道記者、ディレクター、ニュースキャスター。現在、WBS(ワールドビジネスサテライト)メインキャスター。2005年3月東京大学大学院法学政治学研究科修了。同年4月テレビ東京入社。政治担当記者として首相官邸や与野党を取材した後、11年春からWBSディレクター、マーケットキャスターを担当。16年から19年までロンドン支局長兼モスクワ支局長として欧州、アフリカなどを取材。ウクライナ戦争や日本及び世界経済の動きなどを解説した「豊島晋作のテレ東ワールドポリティクス」「豊島晋作のテレ東経済ニュースアカデミー」などの動画はYouTubeだけで総再生回数1億6000万を超え、大きな反響を呼んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

サンダーバード@永遠の若者協会・怪鳥

68
(2024-182)ロシアとウクライナ、イスラエルとパレスチナ、そして中国と台湾。今も世界各地で戦争或いは、その危機が起こっている。それらについてその背景や彼らがどう考えてこうした行動をとっているのかを解説している。単に著者の意見ではなくて豊富な一次資料をベースに説明をしている点で公平性が高く、良書だと思う。日本の憲法第9条の理念は素晴らしいと思うが、やはりこうした現実を見ると「戦争」と言うリスクを正しく評価し、それに備える事が戦争回避の為には必要なのではないだろうか?★★★★2024/12/07

よっち

39
世界で起きている戦争・紛争、大国の衝突の背景には、各地の人々が長い年月で培った歴史と論理が存在する。最新事情を踏まえて国際情勢を解説する1冊。米中戦争の可能性と中国と台湾それぞれの論理、イスラエルとパレスチナが相容れない背景、ウクライナに侵攻したロシアの論理、核による抑止力と核攻撃を巡る論理、西側と対峙するインドの論理などを紹介していて、今衝突している地域はやはりそれなりの背景があるわけで解決は容易ではないですけど、これから日本がどういった立ち位置でいるべきなのか、しっかりと考えていく必要性を感じました。2024/08/16

しろくまZ

11
「テレ東ワールドポリティックス」などで知られているテレビ東京のキャスター豊島晋作氏による著作。米中対立、台湾有事、ウクライナ戦争、ガザ紛争など、現状の世界情勢を俯瞰する上で必要な知識を提示している。巻末に根拠となる文献も提示されている。個人的に興味深かったのは、インドについて述べられた第八章で、インド外交の特徴として、中道主義、実利主義が挙げられていた。さらに終章では今後日本の進むべき道が提示されているが、今の混乱した日本の政治状況を見ると、悲観せざる得ない。2024/11/22

ゆうすけ

10
Kindle本。確か先月の日経夕刊で、早稲田の入山先生が書評をしていたのが読んだきっかけ。確かにやや危機を煽りすぎな所があるのかもしれませんが、何もしないで平和が維持できるわけではないことを痛感した。特に東アジアは微妙なバランスの上にある。それにしてもイスラエルとハマスの戦争の救いのないことにただただ絶望を覚える。内容とは直接関係ないのですが、できれば赤字は自分で引きたいので初期設定で、太文字にするのは辞めてほしいです。2024/08/28

冬将軍

6
こういう本を読んだからといって国際政治がわかった気になってはいけないが、こういう本を読まずに世の中の情勢を知っているつもりでいてはいけないと思った。パレスチナのガザ区の現状、ウクライナ戦況は本書が執筆されてからも刻々と悪化している。中国による台湾侵攻が本当に起こったとしたら、日本はどうなるのか?次期アメリカ大統領選挙のある2028年まで持ちこたえることができるだろうか?戦争の脅威は「意図」より「能力」と言うが、私が危惧するのは、仮に弱者でも窮地に追い込まれた時には能力に不相応な戦いをも買って出るケースだ。2025/05/20

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/22016739
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品