出版社内容情報
いつまでも続かないと知っていたいつかの夕暮れ、夜風の冷たさとあの人の手の温もり、
部屋で一人悲しみに向き合ったあの日…。
誰しもが触れたことのある、でも名前を知らない「感情と感傷」。
本書では、そんな「言葉にできない気持ち」を言語化できる約400語の言葉を集めました。
著者は、TikTokを初めとしたSNSで言葉と組み合わせた作品を投稿し、度々10万以上の
「いいね」を獲得している気鋭のクリエイター「ねる屋。」。
美しい作品と並べられた言葉たちに心を癒されたり、勇気を得られることはもちろん、
クリエイターにとって創作のインスピレーションにもなるような一冊です。
内容説明
心を揺さぶる作品とともに心に刺さる言葉約400語を紹介。
目次
第1章 感情(喜;結;躍 ほか)
第2章 感覚(美;春;夏 ほか)
第3章 感傷(憂;心;懐 ほか)
著者等紹介
ねる屋。[ネルヤ]
1995年生まれ、広島出身。抒情的な映像や写真を撮り続ける映像作家。映画のような印象的な作品と言葉の解説を組み合わせた投稿がSNSを中心に話題を集める。有名アーティストのMVや広告映像をはじめ、CM、企業向けPR動画、イベント用映像、ショートムービー等に携わり、幅広く活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
双海(ふたみ)
7
抒情的な映像や写真を撮り続ける映像作家。映画のような印象的な作品と言葉の解説を組み合わせた投稿がSNSを中心に話題を集める。感情や感傷にまつわる約400の言葉たち。2023/07/30
mayuri(Toli)
2
感傷や感情や情景に関する趣のある言葉約400語を詩や写真を挟みながら解説、紹介している最近流行りの形態の本。 知っている言葉も多かったが知らない言葉も勿論あり、これを咀嚼できれば語彙力が上がりそうではある。ただ眺めているだけでも、心に言葉が染み渡る様な気持ちになり、たまにはこう言う本も、読む価値はあると思った。2023/12/04
リリー
1
知らない言葉が載ってて面白かったです。2024/02/01
クジラ
0
自分の気持ちを言葉にするのが苦手で、人とのコミュニケーションに煩わしさを感じ自殺も考えたほどの著者が書いた様々な状況に応じた言葉を集めて紹介する本。2024/12/06
ぽん
0
美しい言葉、かっこいい言葉に散りばめられた煌びやかな写真たち。添えられている詩も雰囲気がすごく出ていて。写真のイメージによっても印象付けられた一冊だ2023/02/12