出版社内容情報
2011年、兵庫県明石市の市長選で当選し、10年以上、「市民のため」の政策を実現し続けてきた泉房穂氏。
「5つの無料化」をはじめとする少子化対策はこの10年で目に見える成果が出て、今、メディアでも大注目されている。
そして、2023年4月の任期満了をもって、市長を引退する。そんな泉氏とひろゆき氏との対談が見事に実現!
「市長やめる前に聞いておきたいのですが、少子化対策したら人も街も幸せになったって本当ですか?」
少子化対策をすることで、出生率が上がり、人口が増え、税収も増えた。
今では他自治体も少子化対策に乗り出し、2023年には「こども家庭庁」が発足する。
今、その機運が大きく高まっている。
日本が少子化になってどんな問題が起こっているのか。
なぜ市長になってから真っ先に少子化対策に乗り出したのか。
少子化対策と言いながらなぜ経済効果まで現れているのか。
このまま少子化が続くと日本の未来はどうなるのか。
今、すべての人が読むべき一冊がここに誕生!
内容説明
「子ども欲しいけどお金ない…」そんな無理ゲー社会を早く脱出しよう。子育て世代にうれしい無料化施策で出生率増、人口増、収益増。話題の2人が本音で少子化のリアルを語る。
目次
はじめに 「黒から白へ」子育て政策へ期待が高まる日本
第1章 ひろゆき―そもそも少子化って何が問題なんだろう?
第2章 なんで子育て政策を始めたのか、実際に聞いてみた
第3章 少子化対策って本当のところ「経済対策」なんですか?
第4章 フランスと比べて考える日本の子育て事情
第5章 明石市の政策を真似する自治体が増えている!?
第6章 「国でも同じような対策ができる」と訴える理由
第7章 泉さんに政治家引退後の話を特別に聞いてみた
おわりに 対談を通して泉さんの本当の戦略がわかった
著者等紹介
泉房穂[イズミフサホ]
1963年、兵庫県明石市生まれ。東京大学教育学部卒業。NHKディレクター、弁護士を経て、2003年に衆議院議員となり、犯罪被害者等基本法や高齢者虐待防止法などの立法化を担当。2011年に明石市長に就任。特に少子化対策に力を入れた街づくりを行う
ひろゆき[ヒロユキ]
1976年、神奈川県生まれ。東京都に移り、中央大学へと進学。在学中に、アメリカ・アーカンソー州に留学。1999年、インターネットの匿名掲示板「2ちゃんねる」を開設し、管理人になる。2005年、株式会社ニワンゴの取締役管理人に就任し、「ニコニコ動画」を開始。2009年に「2ちゃんねる」の譲渡を発表。2015年、英語圏最大の匿名掲示板「4chan」の管理人に。2019年、「ペンギン村」をリリース(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
tamami
Kentaro
いちろく
マカロニ マカロン
読書は人生を明るく照らす灯り