出版社内容情報
「頼んだ意図とは違う」
「事前に伝えてよ」
「どうしてそうなったの?」
「確認した?」
「このプレゼン資料、気が変わったからこう直して」
せっかく頑張った仕事を、こんな風に言われてがっくりきた経験、ないでしょうか。
逆に、上司へのコミュニケーションが上手であったり、手を抜きつつ進めていたりして要領よくこなしては
高評価を得る方がいるのも事実です。
いわゆる仕事がデキる人です。頭の回転がいいとか、話がうまい印象から、周りから気に入られ、
いい仕事がもらえたり昇進したりしている気がしませんか。
でも、仕事がデキる人は、何も作業スピードが早いわけではありません。
その違いは、いったい何でしょうか。
それは、物事を「俯瞰」して考えられるかどうかです。
実は、仕事がデキる人ほど、「無意識」に「とあること」に対して頭を使っています。
それは「相手」に「憑依」する、ということ。それには、メタ(高次)の視点に立つことが重要です。
そのメタの視点に立つことをビジネスに応用したトレーニング方法が、本書のタイトルでもある『「超」メタ思考』なのです。
大手日系企業やコンサルティングファームを渡り歩いてきたハック大学ぺそは、
真のエリートと、そうでない人を見続けてきました。その差はほんの少し「頭を使う」だけだったのです。
本書は、相手が望むことをすぐに察知するコツだったり、ミスをしないためのコミュニケーション、
感情的にならないメンタルの保ち方、プレゼンであらゆる相手を説得する数字の使い方など、
脳のトレーニングと題してあなたの頭を各段によくする方法を伝授します。
さあ、まだまだ使われていない脳を今日からフル回転させ、9割のムダを省いていきましょう!
内容説明
認識・推論・執行の無限ループであなたの脳はもっと賢くなる!仕事のムダが9割なくなる「ハック大学式」思考訓練。なぜかうまくいく人の頭の使い方を全公開!思考スピードと地頭力は鍛えられる。
目次
第1章 『「超」メタ思考』で仕事の質を上げる!究極の「前準備」
第2章 『「超」メタ思考』で視野を広げて「課題」を認識する
第3章 『「超」メタ思考』で頭の回転を加速!「推論」の習慣化
第4章 『「超」メタ思考』でアウトプットを極める
第5章 『「超」メタ思考』で執着心を消し仕事の効率をアップする
第6章 自ら課題を創造する『「超」メタ思考』の最終トレーニング
著者等紹介
ハック大学 ぺそ[ハックダイガクペソ]
1988年生まれ。会社員として働く傍ら、YouTubeチャンネル「ハック大学」を通じて、仕事スキルの向上を目的としたビジネスパーソンに役立つ情報を発信している。これまで大手日系企業やコンサルティングファーム、大手日系金融機関などを渡り歩き、現在は外資系金融機関でマネージャーを務め、年収は約2000万円(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。