「あきらめる」から前に進める。

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「あきらめる」から前に進める。

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  • サイズ 46判/ページ数 205p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784046056665
  • NDC分類 783.7
  • Cコード C0075

出版社内容情報

2017年にメジャーリーグからNPBへ復帰した後、
自律神経の病気で野球に向き合うことが出来なくなる―。
しかし彼は再び立ち上がり、台湾へ渡った。
そして40歳になったいまも現役のプロ野球選手だ。
川崎宗則は困難に直面した時に何を考え、
どう向き合ってきたのか。

「“あきらめる”ことはネガティブに聞こえるかもしれません。
でも、頭の中で考えただけの、目に見えない“理想”を捨ててほしい。
僕は“あきらめる”ことで、再び前に進むことができたんです。

理想をあきらめて力を抜くことで、
心が、そして体が動くようになる。
あきらめることはポジティブなことなんです」

40歳になった川崎宗則、不惑のメンタリティがこの一冊に!

・第1章 川崎宗則40歳、現在の立ち位置
・第2章 イレギュラーな中学、高校時代
・第3章 最高だったカブスでのマイナーリーグ
・第4章 NPBへの復帰、自律神経の病気と向き合って
・第5章 台湾リーグ、独立リーグでプレーするという選択
・第6章 僕が貫きたい「引退しない宣言」

内容説明

2017年、メジャーリーグからNPBへ復帰した後、心の病気で野球に向き合うことができなくなる―。しかし彼は再び立ち上がり、台湾へ渡った。そして40歳になった今も現役のプロ野球選手だ。川崎宗則は困難に直面した時に何を考え、どう向き合ってきたのか。ムネリン40歳。これが不惑のメンタリティ。

目次

はじめに 今の僕にしか話せない言葉がある
第1章 川崎宗則40歳、現在の立ち位置
第2章 イレギュラーな中学、高校時代
第3章 最高だったカブスでのマイナーリーグ
第4章 NPBへの復帰、自律神経の病気と向き合って
第5章 台湾リーグ、独立リーグでプレーするという選択
第6章 僕が貫きたい「引退しない宣言」
おわりに Now and here

著者等紹介

川崎宗則[カワサキムネノリ]
1981年生まれ。鹿児島県出身。鹿児島県立鹿児島工業高等学校卒業。1999年のNPBドラフト会議で福岡ダイエーホークスから4位指名で入団。2012年にシアトル・マリナーズに移籍。2013年にトロント・ブルージェイズ、2016年にシカゴ・カブスを経て、2017年に福岡ソフトバンクホークスに復帰。2018年に退団。一度野球選手としてのプレーを休み、育成年代への指導を中心に活動していたが、2019年7月に味全ドラゴンズと選手兼コーチ契約をし、現役復帰。2020年にルートインBCリーグ・栃木ゴールデンブレーブスと契約。右投左打(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

旅するランナー

226
「完全燃焼できたからいいというものではない。不完全でもいいはずです。不完全だから意味がある」ということは、くすぶっていることではないのかと思いましたけど、この人はどんな境遇に置かれても、それを楽しみ、前を向けるんですよね。そんな人が自律神経失調症になり、ホークスを退団するあたりは驚きでした。そんな心の病いをも無理に直そうとするのではなく、一生つきあっていくんだと語れる人だからこそ「あきらめる」とか「引退しない宣言」とかの言葉に説得力があります。2022/08/10

鱒子

77
kindle unlimited 川崎宗則選手、ムネリン。地元球団の大人気選手だったので存じ上げていますが、そもそも野球オンチなわたし。メジャーリーグとマイナーリーグの違いも知らないので、いろいろ調べながら読みました。元気な自分も病気の自分も肯定する、そして生涯「引退しない宣言」。ムネリンを応援したくなる本でした。彼こそまさに永遠のベースボールキッド。チェスト!2022/10/14

きみたけ

67
最近ムネりんの話を聞かないなと思ったら独立リーグに行ってたんですね、しかも自律神経の病気持ちとのこと、知らなかったです。。著者は福岡ダイエーホークスからメジャーへ行き活躍した川崎宗則選手。ムネりんの少年時代からマイナーリーグ、台湾リーグや独立リーグでの心のうちを赤裸々に語った一冊。40歳を過ぎても、イチローに憧れ「内野手が悔しがる内野安打を打ちたい」との思いで取り組むも、足の速さが足りず、でも全力疾走する姿はさすがです。しぱらく引退しないとのことなので、こっそりと応援しようと思います。2023/05/24

kawa

34
若年から天才と騒がれNPB入り、その後のレベルの高さや周りの雑音に挫折する選手も多いのだろうことは容易に想像できる。川崎選手は本人曰く、そう言う存在とは縁のないなかで戦ってきた。その真偽はともかく40歳を前後して自律系の疾患に見まわれた彼の『「あきらめる」から前に進める』の言は重くも印象的。マイナーのレギュラー・ショートストップ20盗塁は彼の野球人生のスポット・ライトとして賞賛したい。その現場を応援できなかったのは残念。今、応援に行きたいのは筒香、チャンスがあれば…。2023/06/04

ドリル

16
★★★2022/07/25

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