出版社内容情報
2014年にオープンし、常に食通を魅了している、イタリア料理の「オルランド」。
そこで出される一皿はとてもシンプル。野菜は1~2種類を使い、素材の旨味を味わわせる。
メインにはシンプルに調理した魚介や肉。締めのパスタはできるだけ具を少なく。一見作れそうなのに、計算されつくした一皿を再現しようとするととても難しい。
そのオルランドの料理のおいしさのコツを文章化したのが、今回の本。
塩を加える順番。レモンを調味料のように使う。手で和えて味をなじませる方法、あえてランダムに切る、など、おいしく作るコツを出し惜しみなく教えます。
家でおいしい一皿を作ってもらおうと、お店で人気のメニューを公開しています。
内容説明
食通の胃袋をつかんで離さないその「おいしすぎる一皿」はどうやって作るの?人気イタリア料理店のとっておきレシピ。
目次
冷菜
温菜
メイン
パスタ
ドルチェ
オルランドの素
著者等紹介
小串貴昌[オグシタカマサ]
1977年神奈川県生まれ。料理専門学校卒業後、イタリアに渡り、現地の料理を学ぶ。帰国後、白金「ピオラ」、広尾「アッカ」などの有名店を経て、2014年に「オルランド」を東京・神泉にオープン。連日食通の人が訪れる人気店に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たまきら
33
すごくシンプルで作りやすいレシピ。素材をランダムに切ったり、ちぎったりすることで起こる食感の変化を楽しむところなんか大いに共感。魚料理がとても好みなので、ぜひやってみたいです。しかしシンプルだ!2022/01/04
baboocon
19
オルランドというイタリア料理店は知らなかったけれど、このレシピ本は書店でパラパラめくってビビッときたので購入。材料の数も手順もシンプルだけど、とても美味しそう。小串シェフ曰く、ほんのちょっとした彼なりのポイントがとても大切なのだそうだ。特に前菜のレシピが豊富なので、色々作ってみたい。調味料は塩やオリーブオイルは複数種類を使い分けたり、ケッパーやアンチョビの塩漬けがちょいちょい登場するので買える店を探さないとな。またはじめてきいた調味料としてコラトゥーラ(魚醤の一種)があった。これも通販で買ってみよう。2022/03/20