AWSコスト最適化ガイドブック

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AWSコスト最適化ガイドブック

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  • サイズ A5判/ページ数 384p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784046053558
  • NDC分類 336.57
  • Cコード C3055

出版社内容情報

本書は、DXを効率的で持続可能にするためのクラウド最適化の勘所をお伝えすることを目的としています。AWSの個々のサービスの特徴やクラウド利用費用の削減アプローチ、AWSコスト管理に係るサービスの利用方法に留まらず、持続的な最適化を促進するための体制・運用プロセス整備まで踏み込んだ内容となっています。
まず、第1章では、クラウドサービスとはどのような特徴を持っているのかを述べながら、AWSの特徴、AWSへの移行戦略と移行後のコスト最適化を概観します。そして、第2章以降でクラウドを最適化するための具体的なステップを詳説していきます。
第2章ではクラウドの利用状況を計測しやすくするための仕組みづくりとして、可視化に焦点を当てて解説し、第3章ではアーキテクチャの変更などを伴わず比較的「クイック」に実施できる最適化手法について解説を行います。そして、第4章では、クラウドインフラストラクチャの検討をする際のネットワークならびにクラウドネイティブなアーキテクチャによって中長期的に取り組むアーキテクチャ最適化に関わる内容を解説します。
また、第5章では年度予算の策定に必要となるクラウド利用費用の予測・計画の考え方と、予測・予算管理に関するAWSのサービスを解説します。
最後に第6章では、前章までに述べたクラウド利用費用の可視化、最適化のための個々のアプローチの実施、的確な費用予測の持続的な最適化に必要な体制整備や運用プロセスの整備について解説しており、ITエンジニアのみならず財務部門、ビジネス部門の方にも参考となる内容です。

内容説明

持続的かつ最適にクラウドを利用するためには、単に利用費用の削減アプローチに関する知見を蓄えるだけでは不十分です。アーキテクチャの変革、組織横断で最適な利用を推進するための体制・プロセス・ガバナンス整備、人材育成と多岐にわたってクラウドに適合していくことで、真のDX実現を図ることができるのです。上記の理由から、本書はAWSにおける各サービスの特徴と利用費用の削減アプローチ、コスト管理に係るサービスの利用方法を解説するのみならず、持続的な最適化促進に向けた体制・運用プロセス整備までをカバーしており、まさに「クラウド最適化の決定版」といえる内容となっています。

目次

第1章 AWSコスト最適化概略
第2章 可視化
第3章 クイックウィン最適化
第4章 アーキテクチャ最適化
第5章 予測・計画
第6章 クラウドFinOps
資料 AWSコスト管理に係るサービス

著者等紹介

門畑顕博[カドハタアキヒロ]
シニア事業開発マネージャー。通信ネットワークにおける数理最適化の研究開発に従事後、IT・クラウドコンサルタントを経てAWSに入社。クラウドコスト最適化のためのCloud Financial Management(CFM)プログラムの立ち上げ、新規プログラムの開発・推進

仁戸潤一郎[ニトジュンイチロウ]
シニア事業開発マネージャー。商社系SIerでストレージ製品の開発、米国駐在、新製品の立ち上げに15年間従事。その後仏系ストレージベンダーのSEを経てAWSに入社。AWSでは利用者の利用状況の分析、利用料最適化のプログラム開発/推進を担当

柳嘉起[ヤナギヨシキ]
ソリューションアーキテクト。前職で大規模ウェブサービスの開発と運用に携ってきた経験から、システム開発においては「開発フェーズにおける運用設計」や「運用フェーズにおける課題の解決」にこだわりを持っている

杉達也[スギタツヤ]
シニア事業開発マネージャー。以前から外資ソフトウェアベンダーでJavaなどのアプリケーション開発周りの製品の事業開発に従事し、AWSに入社した後は、サーバーやインフラのことを気にしなくてよい、サーバーレスの事業開発を担当

小野俊樹[オノトシキ]
シニアプロダクトマネージャー。インフラコストのみならず生産性・可用性・俊敏性・CO2排出削減効果をも可視化するクラウド移行による経済性評価プログラム・クラウドエコノミクスに事業開発担当として2022年末まで従事。その後同プログラムに関連したプロダクト開発のためAWSシアトルオフィスに異動し現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。