メンズエステ嬢の居場所はこの社会にありますか?

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メンズエステ嬢の居場所はこの社会にありますか?

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  • サイズ A5判/ページ数 176p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784040659268
  • NDC分類 673.9
  • Cコード C0095

出版社内容情報

第8回コミックエッセイプチ大賞(2019年)を受賞した『メンズエステ嬢雑記』が、描きおろし100ページ以上を加えて書籍化!

メンズエステとは、性風俗とは一線を画し、女性施術師が男性客に個室でオイルマッサージを施すサービス。
そのグレーな業態の中で繰り広げられる、男性客との駆け引きやトラブル、同僚との生々しい会話を、実際にメンズエステ嬢として働く筆者が圧倒的リアルかつ繊細に描くコミックエッセイ。

お金もない、資格もない、何もない。うまく生きていけない私はどうすればいいの?
生活費を稼ぐためにたどり着いた仕事は、メンズエステ嬢。
キャミソールとぴらぴらのパレオをまとい、個室で男性客にオイルマッサージを施し、ちょっとだけエッチな会話に付き合う。
しかし、禁止されているはずのサービスをメンズエステ嬢たちに強要しようと迫ってくる男性客も多く…。

久しぶりに連絡をとった家族や友人にも、後ろめたくて、ほんとうの仕事のことは話せない。
そんな日々の中で、筆者が見つけた「私らしさ」とは?
実際にメンズエステ嬢として働く筆者が描く、メンズエステ嬢のリアルがここにある。

内容説明

時給4000円で、男の人にオイルマッサージ。実際に働いた著者が描く、生々しくせつないメンズエステ嬢の圧倒的リアル!コミックエッセイプチ大賞の話題作!

目次

第1章 メンズエステ嬢になりました
第2章 傷つけられる日々
第3章 南雲さんとメンエス嬢の日常
第4章 嬢の仕事には少しずつ慣れたけど
第5章 壊れていく心
最終章 社会に私の居場所はあるの?

著者等紹介

鶴屋なこみん[ツルヤナコミン]
東京都出身。実際にメンズエステ嬢として働く日々をリアルにつづったコミックエッセイ『メンズエステ嬢雑記』で、第8回コミックエッセイプチ大賞を受賞。大幅に描きおろしを加えた『メンズエステ嬢の居場所はこの社会にありますか?』で、長編マンガデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

たまきら

37
Kindle unlimitedにて。職業に貴賎なし。名言です。けれども価格設定には理由があり、それは肉体労働ほど搾取に近いものがあるーそう感じます。メンズエステという「風俗」業を初めて知りましたが、そこで働く女性が心身ともに疲弊していく様子に胸が痛くなりました。職業に貴賎なし。でも、身近な人に誇れない職業に従事するのは、辛いです。2024/03/20

18
リミテッド 生々しい。登場してくる男達の気持ちも分からなくないから、余計気持ち悪く感じてしまう。 最近、色々と勉強すればするほど相手の背景が見えてしまい、一概には言えないよなと思ってしまう。知らない方が楽だよなとか思う場面がある2021/04/03

おやつ

7
働くなかでの悲しみや怒り、共感しましたよ。少し励まされました。ウナギを食べる場面が好きです。2020/10/04

Erika

4
メンズエステ業界自体詳しく知らなかったけども、色んなお客さんがいるんだなぁ。お金さえ払えば何しても許されると思うお客さん。そんな人達に日々接していれば人間不信にもなってしまうだろう。2021/04/21

向山 彰彦

4
わりと生々しい、が、わりと綺麗事風にもまとめている 硬軟併せ持った複雑な立ち位置の仕事であることは理解した2020/10/13

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