小学校では学べない渋沢栄一のやりぬく力

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小学校では学べない渋沢栄一のやりぬく力

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  • サイズ A4判/ページ数 80p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784046049063
  • NDC分類 K289
  • Cコード C8033

出版社内容情報

農民の家に生まれながら、将軍に取り立てられ、大蔵省を切り盛りし、民間でたいへんな数の名だたる企業を立ち上げた”日本資本主義の父”、渋沢栄一の、七転八倒の大活躍が、この一冊で丸わかり!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kiyoboo

19
図書館の新刊棚にあった小学生向けだが、結構楽しめた。いわゆる伝記なのだが、とても読みやすい。城山三郎の「雄気堂々」に書かれている内容以上の目新しさはないが、楽しい。「できごと」と「かいせつ」を分けているし、かいせつでは読者、小学生に呼びかけるように書かれているので堅苦しくなく読める。筆者は明治大学の教授であるが、小さな読み手に対する態度が優しい。最終章でチャレンジ精神を持とうと結ぶ。ただの伝記で終わらせない。こういう先生に教えていただいていたら、きっともっと違う生き方になっていたんじゃないかなと思う。 2020/09/30

ta_chanko

11
渋沢栄一の生涯をまとめたダイジェスト本。埼玉の農家に生まれ、儒学を学んで育ち、子どもの頃から商才を発揮。一時、攘夷志士となるも寸前で思いとどまり、その後一橋家に仕官。慶喜が将軍になると、幕府の使節としてフランスに留学。その間に幕府が倒れ、帰国後は一時政府に仕えたが、民間に転じて500もの企業設立に尽力。その心は「論語と算盤」。独占をすすめる岩崎弥太郎とは袂を分かち、合本主義を貫く。近代社会の発展に力を尽くした「日本資本主義の父」。2020/11/23

さか

6
子供向けの本ではあるが、渋沢栄一の一生を簡単に学べる。わかりやすく、読みやすいため導入にオススメ。2021/05/02

die_Stimme

2
子供向けの入門書なのでとても読みやすい。最初の1冊にはいいかもしれない。2021/03/20

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