出版社内容情報
大手町のランダムウォーカー[オオテマチノランダムウォーカー]
著・文・その他
わかる[ワカル]
イラスト
内容説明
決算書は最高にシビれる“謎解き”だ!クイズ×会話で数字に隠されたビジネス戦略が見えてくる。
目次
はじめに―決算書の魅力とは、「実利」と「謎解きの面白さ」である
0 introduction:決算書の全体像って?
1 貸借対照表(B/S)ってどんなもの?
2 損益計算書(P/L)ってどんなもの?
3 キャッシュ・フロー計算書(C/S)ってどんなもの?
4 B/S+P/Lの複合問題に挑め!
おわりに―会計クイズを支えてくださる方々、これから参加してくださる方々への御礼とともに
著者等紹介
大手町のランダムウォーカー[オオテマチノランダムウォーカー]
公認会計士試験合格後、大手監査法人勤務を経て独立。現在は株式会社Fundaにて「#会計クイズ」を運営するほか、企業研修やコンサルティング業務も行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
はっせー
161
ビジネスには欠かせない決算書の読み方を教えてくれる入門書。正直会計についてまったく知らなかった私でさえ理解することが出来た!まったくわからない人でさえわかる理由はやはりクイズと図を使うことによって初歩の初歩からわかる。実際の企業の決算書を使うことによって決算書が身近で想像しやすい存在になる。この本は言うなら決算書の読み方を最短距離で理解できるものとなっている。会計や決算書について知りたいと思っている人や就活生、会計や決算書を食わず嫌いになっている人にぜひ読んでほしいと思った!実際に決算書を読みたくなった!2021/02/14
yasunon
87
相性:★★★☆☆ 抜粋:つまり、最短で決算書を読む力をつけるためには、実在する企業の決算書を読むのは一番手っ取り早いのです。 所感:クマの首がにょ~んと伸びているシュールなイラストに一人、つっこみをいれながら読み進めた。クイズ形式でタイトル通り楽しくB/S、P/L、C/Fについて学ぶことができる。実在する企業をモデルに、B/S、P/Lからビジネスモデルを読み解くのが面白かった。初心者が置いてけぼりにならない様、メンバーの会話が嬉しい。著者のtwitterで週一で出題されているようなので、チェックしたい。2021/11/14
nico🐬波待ち中
76
決算書をビジネス視点で読み解けるようになる気持ちよさを味わえることを目標にした一冊。学生くん、営業さん、投資家さん、銀行員さんの4名と一緒に、会計に纏わるクイズを解いていく。決算書、貸借対照表、損益計算書、キャッシュ・フロー計算書について、実在する企業の具体例を見ながらみんなであーだこーだと相談しながら答えを導くもの。様々な立場の人たちの意見が参考になった。考え方のヒントももらえた。クイズ形式で考えるのは面白い。けれど決算書について理解を深められたのか、と問われれば…一筋縄にはなかなかいきませんね💦2022/08/12
『よ♪』
45
面白い。財務諸表が楽しく学べる。更に『前澤さんはなぜお年玉を配れるのか』『ドン・キホーテが24時間営業する理由』やスタバとセブンカフェの違いなど興味深いコラムも魅力。続編もあるようで勉強意欲が湧く。2022/08/07
こばまり
44
さすが「いちばん売れてる」の帯の通り、私のような、いつまで経っても財務諸表ヨチヨチの者でも最後まで飽きずに読めた。クイズ形式なのがよい。ただ、実社会ではこんなに丁寧にカラフルに示されることはないので1冊読んだとてヨチヨチに変わりはない。2024/09/29