出版社内容情報
東大で学ぶ統計学のエッセンスが1冊でざっと身につく!
内容説明
文系理系問わず身につけたいデータ処理の方法が、図解でわかりやすく学べる!
目次
1 データを読む(データ解析の目的;度数分布表;ヒストグラム ほか)
2 データ発生のメカニズムを描く(データ発生のメカニズムとは;母集団と標本;無作為抽出 ほか)
3 データに基づいて判断する(確率変数の独立性;無作為標本の定義;標本平均と標本分散 ほか)
著者等紹介
倉田博史[クラタヒロシ]
東京大学大学院総合文化研究科・教養学部教授。1967年生。京都大学経済学部卒業、1996年一橋大学大学院経済学研究科理論経済学及び統計学専攻博士後期課程修了、博士(経済学)。山口大学経済学部助教授を経て、2000年東京大学大学院総合文化研究科・教養学部助教授。2012年より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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moto
7
図解が多くて、簡単な概要を知るにはよさそう。統計の基礎となる考え方については、分かりやすく記載されていたように思います。後半はさわりレベルでも分からないところがあったので、実践レベルの知識まで理解するのは、かなり難しそう。2020/04/10
富士獣
3
学部1,2年の数理統計の講義の1単位分くらいが簡単な数式で分かる本。もっといえば「講義で10時間分くらいの内容が難しい数式や一般化抜きで2時間で分かる」かな。前半は高校数学の内容で、後半で区間推定や仮説検定を扱う。大学で数理統計受けなかった人の最低限の教養や入門としても良いし、講義の予習や数年後の復習として良さそう。2019/11/09
葉
2
これを読んでホッとした。全てわかる。平均、標準偏差、標本、二項分布、無作為抽出など基礎的な内容。学部の統計学がこのレベルだったかというと、そんなことはないような気がする。院の統計学はごちゃごちゃしてたせいか、計量経済学とごっちゃになっているのかもしれない。取り敢えず、全部わかっていたのでホッとしたことに尽きる。2019/08/20
ぴよ子
1
借りた本をパラパラ〜。実際に使ってみないと何ともなのか、基礎知識として全て理解しておいた方が良いのか…。2023/01/28
ryoma
0
わからない部分を含めて懐かしかったけど、この先に興味があって、でもこの先は、どうやら大学院レベルの話なのか専門レベルの話になるようで残念。2023/12/11