出版社内容情報
天才ではない我々が、イラストを描けるようになるための正しい考え方とは?ベストセラーとなった『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか ファミリアクロニクル』や、電撃文庫の人気シリーズ、『賭博士は祈らない』、富士見ファンタジア文庫の『誰が為にケモノは生きたいといった』ほか、多数のライトノベル装画を担当した人気イラストレーター・ニリツ。作家として現役でありながら専門学校での講師も行い、「イラスト技術は天性の才能ではない」という確固たる信念のもとに展開する、独自の切り口による教授法が好評を博しており、本書でも(いわゆるツールの使い方やデッサンの技法などではなく)、イラストレーターを目指す上での心構えや考え方、練習法を中心にメソッドを展開し、特に著者が実際に担当したライトノベル装画を題材にした実例解説を行います。
ニリツ[ニリツ]
著・文・その他
内容説明
本当はイラストレーターにならなくてもいいのでは?「センスありますね!」と言われて嬉しくないのはなぜか。イラストはアートや芸術ではない。…本書ではこれらの問いに踏み込みます!多数の人気ライトノベル作品の装画を担当する著者による、実際のライトノベル実務を題材とした現場のイラスト仕事術も全公開!
目次
第1章 心構え(なぜ君はイラストレーターになりたいのか;「センスありますね」と言われることが嫌いだった ほか)
第2章 練習法―模写+カバーメイキング(ニリツ式模写練習法;目的の設定 ほか)
第3章 ニリツの歩み(前置き;クラスの頭が悪いほうのグループのやつ ほか)
第4章 ライトノベルの実務(発注;スケジュールや内容の指定 ほか)
著者等紹介
ニリツ[ニリツ]
神奈川県生。多摩美術大学情報デザイン学科情報デザインコース中退。美少女ゲーム会社勤務を経てフリーランスのイラストレーターとして独立。サークル「ニリツハイハン」主宰。ライトノベル作品での実績多数。イラスト技術の高さが見込まれ、近年は津々浦々の専門学校でキャラクターイラスト講師として教鞭を振るう(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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