内容説明
グローバルエリートたちはビジネスの「セオリー」を知っている。本書で重視したのは「仕事でどう活かせるか」「わかりやすさ」「面白さ」の3点。ビジネスパーソンにとって大切なのは「仕事でどう役に立つか」だからだ。戦略、マーケティング、起業、リーダー、顧客。「読む」だけで差がつく50の武器が一気に手に入る!
目次
第1章 「戦略」
第2章 「顧客」と「イノベーション」
第3章 「起業」と「新規事業」
第4章 「マーケティング」
第5章 「リーダーシップ」と「組織」
第6章 「人」
著者等紹介
永井孝尚[ナガイタカヒサ]
慶應義塾大学工学部(現・理工学部)を卒業後、日本IBMに入社。マーケティングマネージャーとして事業戦略策定と実施を担当、さらに人材育成責任者として人材育成戦略策定と実施を担当し、同社ソフトウェア事業の成長を支える。2013年に日本IBMを退社して独立、ウォンツアンドバリュー株式会社を設立して代表取締役に就任。執筆の傍ら、幅広い企業や団体を対象に新規事業開発支援を行う一方、毎年2000人以上に講演や研修を提供し、マーケティングや経営戦略の面白さを伝え続けている。さらに仕事で役立つ経営戦略を学ぶための「永井塾」も定期的に主宰している。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ちくわ
50
『世界のエリート』や『MBA』等のワードで煽っているが…端的に言えば『他人の褌』本である。後、あくまで今(ちょっと前?)のトレンドであり、100年先まで同じ50冊が入るとは到底思えない事も追記しておく。ただ、このように自身で10冊を厳選してみる試みは、是非皆さんもやってみては!? 自分もマイベスト10(本、映画、音楽、名言など)を定期的に書き出しているが、結構改廃が激しい。まるで心太だ(笑)。そんな中でずっとランクインし続けている1/3弱は、本当に自分が影響を受けたモノ≒己のコアを形成していると痛感する。2025/04/08
Kentaro
50
スポーツの世界ではすでに過度な精神論や根性論は見直され、セオリーも重視されている。1970年代の中学や高校の運動部は、生徒にウサギ跳びをさせたり、「水を飲まずに頑張れ」と言い続けたりした。今は医学的な観点で、ウサギ跳びは下半身を痛めるだけと分かって禁止されているし、スポーツ時のマメな給水も奨励されている。 セオリーを無視し、現場の経験と精神論を過度に重視する今の日本企業は、「ウサギ跳びで勝てる」と考えていた1970年代の運動部と同じである。2019/11/07
Kiyoshi Utsugi
36
それにしても長いタイトル。😅 なぜこの50冊が世界のエリートが学んでいる本だと分かるんだろうというツッコミはおいておいて… 「戦略」、「顧客」と「イノベーション」、「起業」と「新規事業」、「マーケティング」、「リーダーシップ」と「組織」、「人」の六つの分野に分けて、それぞれから数冊ずつ選んでます。 実際、世界のエリートでもない自分がどれだけ読んでいるのか数えてみたら21/50でした😭 せめて半分の25冊は読まないと…と思った次第です。😅 菊池桃子さんの旦那が書かれた本も取り上げられてました。2023/02/11
タナカ電子出版
34
この本は本を紹介した本👀‼️50冊のまとめ本です。5章からなり 1章戦略 2章マーケティング 3章起業 4章リーダー 5章顧客 に分けられています✨何てお得感のある本なんでしょう🎵最近、私は中田敦彦のyoutube大学にハマっています‼️面白いです。めちゃくちゃお得感とスピード感のある内容に毎日視聴してしまいますが、やはりどうしてもまとめると とばされる部分が出てきます😭⤵️⤵️この本もyoutubeも参考程度に楽しみましょう🎵2019/05/26
アナクマ
33
今どきウサギ跳びで勝てると考える運動部はない。「セオリーを無視し、現場の経験と精神論を過度に重視する」のではなく「これはあの◯◯理論に基づいた戦略だ」で通じあえることは大切。だから本書で概略を把握せよ(というが、これらがMBAの必読書なのかは知らぬ)◉『ビジョナリー・カンパニー』は選ばれし18社の分析。カリスマ指導者は必要なし。二者択一を拒否する。戦略は試行錯誤の結果。そして、揺るぎなき基本理念。「我々は何者で、何のために存在し、何をやっているかを具体的に示す」ここを徹底すべし。◉ぼちぼち便利な一冊。2024/04/13
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