語源でわかる中学英語 knowの「k」はなぜ発音しないのか?

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語源でわかる中学英語 knowの「k」はなぜ発音しないのか?

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  • サイズ B6判/ページ数 192p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784046023742
  • NDC分類 832
  • Cコード C0082

出版社内容情報

英語の先生に教えてもらえなかったこと、この本で丸わかり!August(8月)は「ローマ皇帝アウグスト」に由来する、Wednesday(水曜日)は「北欧神話のオーディン」に由来する、といった語源にまつわる話や、
makeを「マケ」ではなく「メイク」、salt(塩)を「サルト」ではなく「ソールト」と読む理由、knife(ナイフ)のkを発しない理由、といったような「発音」についての疑問、
また、なぜbe動詞はam, are, is のように違うのか、なぜ三人称単数形の動詞の語尾にsを付けるのかといった、
中学で英文法を習ったときに漠然とした疑問を抱きながらも「覚えなきゃ」とただひたすら暗記していたようなトピックスを、
英語の語源(英語の歴史背景)からわかりやすく解説する一冊。

原島広至[ハラシマヒロシ]
著・文・その他

内容説明

今まで知らなかった、中学英語の意外なルーツ。学校では教わらない英語の“本当の面白さ”満載の一冊!

目次

知らなかったAのルール―なぜhatはハットで、hateはヘイト?
語末のBの謎―comb「櫛」はコンブとなぜ読まない?
CはキャメルのC―なぜcan’tはキャントで、centはセントか?
英語で大活躍のDo―疑問文にdoを使う理由とは?
meatをミートと読む理由―イーと発音するea、e、ee
Fの発音の謎―leaf「葉」の複数形はなぜleaves?
硬いG、軟らかいG―gestureはなぜゲスチャーと読まない?
なぜか読まないH―hour「時間」のhを読まない理由
Iはなぜいつも大文字?―人称代名詞のIと「エゴ」
変わりゆくJの姿―iにヒゲを付けたらjになった!〔ほか〕

著者等紹介

原島広至[ハラシマヒロシ]
昭和41年生まれ。歴史・サイエンスライター、エディトリアル・デザイナー、マルチメディア・クリエイター、3DCG作家。日本3Dプリンター株式会社顧問。家庭教師(高校・大学受験、英数理を指導)の経験や、建築設計の仕事に携わってきたことによる理工系の知識を活かし、『骨単』をはじめ『肉単』『脳単』『臓単』『ツボ単』など(以上、丸善雄松堂)、累計60万部を超える「解剖学英単語集シリーズ」を出版(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

アキ

95
中学で英語を習った時、なぜKnowでKを発音しないのかは教えてもらえなかったし、興味もなかった。スペルと発音の関係を学ぶのにPhonicsという学習法が用いられる。古英語、中英語、現代英語へは、1066年ウイリアム1世がイギリスを征服して中英語が始まり、そもそも4~5世紀ゲルマン人の大移動でアングロ・サクソン族がローマ人の征服したブリテン島に移住したアングル人からEnglishが始まった。アルファベットはフェニキア人のαβが由来で、それぞれ牛と家から来る文字であるなど目からウロコの話ばかり。めちゃ面白い。2021/04/27

Mr.チャーリー

37
タイトルに引かれて本書を購入しました。英語の歴史に関する本は初読みです。現在の英単語で発音しない文字があったり、綴りから想像できないように変化した発音になっていたり。本書を読んでいくと、その疑問が解消していきます。僕はwednesdayの綴りを記憶するために、ウエドネスダイと無理やり覚えていました。しかし、古代英語では僕の覚え方の読みに近いことを知りビックリ!現代英語の綴りや発音の変遷を知ると、更に英語への興味が増しました。2021/02/16

HMax

34
1450年頃までの英語では発音と綴りが一致していた! 現代英語の綴りと発音が一致していない理由を語源から解説する本。英語は古くなればなるほどドイツ語と近くなる、それは5世紀頃にやってきたアングロサクソンの故郷がユトランド半島の根っこだから。(古英語:ic cann swimman:現代ドイツ語:Ich kann schwimmen.現代英語:I can swim. )発音が大きく変わり始めたシェークスピアの少し前の時代、発音に綴りを合わせようにも活版印刷が盛んになり、全国で綴りの固定が進んでしまった。2020/09/26

デビっちん

28
単語を分解して、それぞれ要素の語源を解説している本とは説明のベクトルが異なる本です。aをエーと読んだりエイやアと読むことがあるように、同じ文字でも発音の仕方が異なる理由を解説してくれていまして、そこには英語の歴史が垣間見えます。そこで変遷された法則がわかり、その法則を理解すると単語の読み方に迷いが生じなくなります。実用的であり、文化も学べる面白い本でした。2018/11/14

えっくん

27
★★★☆☆英語の発音はフォニックスでルールを学ぶことはできますが、もともとの英語はローマ字読みの発音に近かったものの、その後の発音の変化とともにスペルも合わせようにもすでに印刷技術の浸透でスペルが定着してしまったため、そのまま乖離してしまったのが原因だそうです。本書には発音の変換の歴史の他にも、文法の由来も盛り込まれており興味深い内容でした。英語を古くたどるとドイツ語に似ているということで、常に変化し続けている言語の多様性を感じます。日本語も同じで、古文には現代文のルーツを見出せる訳ですね。2021/10/14

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