出版社内容情報
世は諸行無常。感情をコントロールしなければ、「不安」は消える!★不安は、ブッダからの贈り物★
人は幸せになるために生まれてきました。
不安や悩みの苦難を乗り越えたブッダが悟りを開いたからわかったこと。
「人生とは無常」であることを心に刻んでおけば、
どんなことがあって穏やかでいられる心を持てます。
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現在の仏教は、死んだら世話になるもののように思われていますが、
本来は、生きている時に不安を
根本からなくして、変わらない幸せになるための教えなのです。
ブッダはすでに2600年も前に、
「絶対の幸福になるための答え」を説き明かしていました。
その後、仏教が何千年もの長きにわたって伝えられてきたのは、
そうやって生きている人を救い続けてきたからです。
―「はじめに」より
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「お金もないし、これからどうしよう…」
「いつ死ぬんだろう」
「明日どうなるんだろう……」
という心の不安はどこからくるのでしょうか。
実は不安には、
・生活の不安
・人生の不安
という2種類があります。
見えない2つの未来を心配する状態が不安を呼ぶのです。
人生なんて、行き先のわからない飛行機に乗っているようなもの。
だから人は1分先の予定を考えたり、1ヵ月後の計画を立てたり、
1年後、10年後に目標を立てたりしているのです。
けれどもうまくいくときもあれば、壁にぶつかることも。
そういった波が打つように絶え間なく変わる「無常」を知れば、
不安という心の状態から少しずつ解かれていきます。
一生、なにも起こらず、幸せな人はひとりもいません。
不安を乗り越えたからこそ、生きる力が沸くからこそ、人間なのです。
ブッダもなぜ人は死ぬのか、なぜ身分があるのかなどと
悩みをもって悟りを開いていったのです。
著者は、東大で専攻していた物理でも解けなかった不安について、
ブッダの教えとなる「人は不安があるこそ幸せなる」という言葉に開眼し、仏教の道へと転身。
ブッダの言葉や考え方を通しながら、
不安から解放される方法をわかりやすく教えてくれる内容になっています。
【本書の主な内容】
第1章 不安はどこからやってくるのか
第2章 変化を怖がる私たちー不安を解決する鍵
第3章 「何をやっても満たされない」という心の病
第4章 心の闇が晴れたら、どんな世界に出るのか
第5章 臨終に直面する、人生の秘密
第6章 一切の不安が消える、たったひとつの方法
第1章 不安はどこからやってくるのか
第2章 変化を怖がる私たちー不安を解決する鍵
第3章 「何をやっても満たされない」という心の病
第4章 心の闇が晴れたら、どんな世界に出るのか
第5章 臨終に直面する、人生の秘密
第6章 一切の不安が消える、たったひとつの方法
長南 瑞生[オサナミ ミズキ]
著・文・その他
内容説明
先が見えない不安には重大な意味がある!東大物理を学んだ著者が人生を変えたブッダの教え。
目次
第1章 不安はどこからやってくるのか?
第2章 変化を怖がる私たち―不安を解決する鍵
第3章 「何をやっても満たされない」という心の病
第4章 心の闇が晴れたら、どんな世界に出るのか
第5章 臨終に直面する、人生の秘密
第6章 一切の不安が消える、たったひとつの方法
著者等紹介
長南瑞生[オサナミミズキ]
1976年千葉県生まれ、日本仏教アソシエーション株式会社代表取締役。東京大学で量子力学を学んだものの、卒業後は仏教に方向転換する。布教使となり、広島、福井、岐阜、名古屋など、仏教の盛んな地域で活動するが、物理と仏教ではまったく勝手が違い、数年間は墜落すれすれの超低空飛行を続ける。学びを深めたのち、葬式・法事仏教に反逆し、本当のブッダの教えを伝える講師として、東京、大阪、京都、サンフランシスコなどで講演。さらにブッダの教えはそのままに、学びやすさについて現代の技術を取り入れるべく、仏教界では先駆的にインターネットへ進出(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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