２時間でわかるマクニールの『世界史』

関 真興【著】

ＫＡＤＯＫＡＷＡ（2016/05発売）

• サイズ B6判／ページ数 352p／高さ 19cm
• 商品コード 9784046016416
• NDC分類 209
• Cコード C1036

出版社内容情報

「なぜ起こったか？」がわかれば、マクニールの『世界史』はもっと面白い！40年以上世界中で愛されてきた史学書の大作を、元予備校講師が丁寧に読み解き、重点ポイントを浮かび上がらせる。マクニールの『世界史』がもっと身近に、わかりやすく読める、わかる、学べる！

関真興［セキシンコウ］
1944年三重県生まれ。東京大学文学部卒業後、駿台予備校の世界史講師となる。
2001年に退職し、現在『漫画版 世界の歴史』シリーズ、『中国の歴史』シリーズ(いずれも集英社文庫)の構成を手がけるなど、歴史関係の本の著作・監修を多く行っている。
主な著書・監修書に『３０の戦いから読む世界史　上・下』『ライバル国から読む世界史』（いずれも日経文庫）、『読むだけ世界史』(学研)など多数。

内容説明

「それはなぜ起こったか？」がわかればもっと面白い！「馬のエサ」がシルクロードを発展させた。「スーフィズム」がイスラム世界を拡大！「民族独立」は植民地支配が推進！？５０万部突破の世界的名著を徹底解説！

目次

第１部　地球の大地に息づく文明たち（農耕が世界を変えた！；犂と動物による食料増産システムが完成する　ほか）
第２部　あらゆる文明が平衡に活動し、関連づく世界（混迷するギリシア；ヘレニズム～ギリシアの海からローマの海へ　ほか）
第３部　西欧の勃興と支配（グローバル時代のはじまり；長い１６世紀～近代国家の芽生え　ほか）
第４部　コスモポリタニズムの誕生と展開（長い１９世紀～近代国家の誕生と発展；伝統文化と近代精神の対決　ほか）

著者等紹介

関真興［セキシンコウ］
１９４４年三重県生まれ。東京大学文学部卒業後、駿台予備校の世界史講師となる。２００１年に退職し、歴史関係の本の著作・監修を多く行っている（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[サトシ@朝練ファイト]

この本を読んで世界史がわかる、世界史の流れがわかるとは思いません。けど、飽きずにサクサク読めますね。意外とインドの記述が多い印象です。

2017/05/29

[ミヒャエル・安吾]

世界史を俯瞰できるいい本

2017/01/29

[Tetsuya Nakajima]

入門書としてよくまとめられているのではないか。 これを入口に『世界史』に挑戦しようと思う。 海外の世界史本は、日本から見た世界史ではない世界史が書かれているので、新鮮で面白い。 ただ、ちょっと誤植が多いｗ まぁ、読めばわからなくもないけど。 文体も最初「だ、である」で書いていたのを、途中で「です、ます」に改めたんじゃないかなぁ。。。

2017/12/12

[しゅう]

マクニールの世界史を読んで挫折をした為、読んで見ました。 誰誰が何をした。〇〇戦争が起こった。などの内容ではなく、どのようにして世界が発展していったのかを重点に解説されている一冊。 もっと世界史の知識を身につけたら、マクニールに再挑戦します

2020/11/17

[Taka]

偉い人が言っていても主管的な考えは間違いを含むこともある。 原著にもいつか挑戦してみたい

2019/08/24