ニュースで学べない日本経済

電子版価格 ¥1,650
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ニュースで学べない日本経済

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  • サイズ B6判/ページ数 269p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784046016089
  • NDC分類 332.107
  • Cコード C2034

出版社内容情報

ここでしか読めない!大前研一の最新経済論!

これが「大前視点」から見た、日本・世界の「現実」だ!
ニュースやネットの情報で満足できない人のための「本質」がわかる1冊!!

【Contents】
■序章 今求められる教養は「本質を見抜く力」
・ 疑問を持ち、調べ、質問する能力を身につけよ
・ 「沈みゆく船」から自らの意思で脱出できるか  ほか

■第1章 世界と日本経済の「3大リスク」
・ 【リスク1 中国経済の減速】中国の「第13次5カ年計画」は、すべて絵に描いた餅である
・ 【リスク2 アメリカの利上げ】アメリカの一極繁栄がもたらす世界不安
・ 【リスク3 地政学リスク】荒稼ぎするISとテロの拡大、ロシア軍事作戦公開の思惑   ほか

■第2章 好調経済国家・地域に注目せよ
・ 企業の勝ち目は「人口ボーナス期」の国にあり
・ 成長著しいメキシコとフィリピンを見逃していないか?
・ 「ホームレスマネー」が流れる場所に勝機あり   ほか

■第3章 染色体が異なる21世紀の企業たち
・ グローバル企業のM&Aと節税対策の実態
・ 日本の法人税率は90%にしなさい
・ 成熟時代のビジネスモデル「アイドルエコノミー」

■第4章 日本経済「低欲望社会」をどう生きるか?
・ 日経新聞を読むと世界が見えなくなる
・ 国民よ、日本経済を駄目にした「彼ら」にもっと怒れ!
・ 企業は「やけっぱち消費」の金を有効活用せよ   ほか

■第5章 迫りくる危機にどう立ち向かうか?
・優秀な人材は世界から「一本釣り」せよ
・自分の頭で考えよ。地方、企業、個人は国を相手にするな!
・自分なりのシナリオを描け! 大前研一からの宿題   ほか

【著者紹介】
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内容説明

待望の“超最新”経済論。激変する日本・世界を「大前視点」で斬る。

目次

序章 今求められる教養は「本質を見抜く力」
第1章 世界と日本経済の「3大リスク」
第2章 好調経済国家・地域に注目せよ
第3章 染色体が異なる21世紀の企業たち
第4章 日本経済「低欲望社会」をどう生きるか?
第5章 迫りくる危機にどう立ち向かうか?

著者等紹介

大前研一[オオマエケンイチ]
株式会社ビジネス・ブレークスルー代表取締役社長。ビジネス・ブレークスルー大学学長。1943年、福岡県若松市(現北九州市若松区)生まれ。早稲田大学理工学部卒業。東京工業大学大学院原子核工学科で修士号、マサチューセッツ工科大学大学院原子力工学科で博士号を取得。経営コンサルティング会社マッキンゼー&カンパニー日本社長、本社ディレクター、常務会メンバー、アジア太平洋地区会長等を歴任。94年退社。96~97年スタンフォード大学客員教授。97年にカリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)大学院公共政策学部教授に就任。現在、株式会社ビジネス・ブレークスルー代表取締役社長。オーストラリアのボンド大学の評議員(Trustee)兼教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

morinokazedayori

27
★★★ITが普及してグローバル化した現代社会においては、国内のみに目を向けるのではなく、世界で勝負できる人になるとよいという。そのためには、社会情勢に目を光らせ、語学とITを使いこなし、自分の頭で考え動く人になる必要があるそうだ。もっと色々知りたいと、知的好奇心を掻き立てられる。2023/03/20

Kei

13
大前さんの本を古本屋以外で読んだことがなかったので、今回のような新しい本は時代にマッチしていて新鮮だった。どうしてこんなに時代を先読みし、分析して、現状の解決法を思い付くのだろうと思う。やはり勉強不足を感じるので、頑張ろうと思った。2016/08/03

リョウ

6
日本国内だけのニュース、海外の視点から見たニュース、それぞれ報道していることが異なっており、日本国内だけを見ていると、今世界で何が起こっているか、日本という狭い世界だけを見ていても偏った見方しかできないことを気づかせられる。2017/02/11

5
低欲望社会は今まさに言われていることだ。目先の結果ではなく、前提となる法律や制度に疑問を持つことが大事。資源バブル崩壊の2014年には数学しか勉強していなかったので世俗のことはそれほど知らない。新興国も生き残るために成長エンジンを回さないといけない時代。メキシコとフィリピンは成長著しいという。しかし、中進国のジレンマもあるという。スマホの活用も重要となる。使う必要は金銭のチャンスと複雑に関係する。2018/06/24

しー

4
およそ2年前発行の本。 しかし、ここ3、4ヶ月自分がハマりにハマっているメルカリについて、ここに書いてあるやん。と面白かったです。名付けて「アイドルエコノミー」と。 あと「やけっぱち消費」という考え方も面白かったです。 また大前氏の本、読みたいです。2018/02/12

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