大人のための会話(コミュニケーション)の全技術

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  • サイズ B6判/ページ数 344p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784046012326
  • NDC分類 361.45
  • Cコード C2034

出版社内容情報

齋藤孝が開発してきたコミュニケーションの全技術を、この1冊で全て解説!! 日々の会話から、会議やプレゼン、講演会まで、あらゆる場面で役に立つ、究極のコミュニケーション能力を身につけよう!

内容説明

才能はいらない!最短で会話の達人になる「齋藤メソッド」の集大成。挨拶、雑談から会議、スピーチまで。あらゆる局面で使える究極の1冊。会話が得意になれば、人生が大きく変わります。

目次

第1章 そもそも、コミュニケーション力とはなにか(現代社会で求められるコミュニケーション力はこれまでになかったほど高度になっている;社会人のコミュニケーションではなにより正確さとスピードが求められる ほか)
第2章 コミュニケーションの基礎能力を身につける(「プラスアルファ」を考えるとコミュニケーション力が向上する;選択肢を提示することでコミュニケーションが円滑になる ほか)
第3章 ちょっとスパルタ!コミュニケーョン力の鍛え方(自分の言葉を相手に届けるために、「意識」して声を出す訓練をしよう;目線を上げることを習慣づければ、あなたの言葉は相手に届く! ほか)
第4章 応用編―コミュニケーションの達人になる(「挨拶」を極める―積極的な声かけから雑談へ;「雑談」を極める1―プロから材料を仕入れる ほか)
終章 社会人なら知っておくべき歴史を動かしたスピーチ七選(マララ・ユスフザイ「国連スピーチ」二〇一三年七月十二日;ムハマド・ユヌス「ノーベル平和賞受賞記念スピーチ」二〇〇六年十二月十日 ほか)

著者等紹介

齋藤孝[サイトウタカシ]
1960年静岡県生まれ。東京大学法学部卒業。同大大学院教育学研究科博士課程等を経て、明治大学文学部教授。専門は教育学、身体論、コミュニケーション論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ジョンノレン

47
ビジネス全般を想定し基礎から高度なものまで幅広く書かれている。私は不特定多数とのビジネス場面というより、より親密にクリエイティブな信頼関係を構築し深めるという観点から読み進めた。そのため太字の要点を橋頭堡として自分の中である程度体系立つように組み立てて行ったので読書としてはあっという間で自分で考える事に集中した。先ず対象の構造的理解と要約力。これは日頃から森羅万象全般に関心を持ちしっかり深掘り。次に読書をベースとする文脈力と相手に対する思い遣りをベースとする共感力。そして相手の話を聞く。偏愛マップ面白い。2023/01/23

壱萬参仟縁

38
厚いがゴシ太本ゆえ、そこだけかいつまんでも十分読んだことになるのではないか。コミュスピードはレスポンスの速さに加え、用件のみ手短に伝える能力も大事(26頁)。理想的コミュはクリエイティブな関係性の中で築かれるもの(39頁)。コミュ力をアップさせるには、今会話を聞いているという気持ちで本を読むこと(55頁~)。3色ボールペンメモ術:まあ大事に青、すごく大事に赤、思いついたキーワードに緑で(77頁)。要約力高めるには新書1冊を20分で読む訓練を勧める(107頁)。2016/03/13

yutaro sata

28
上機嫌さを、良いことがあったとかなかったとかに関係なく、習得できる技術だと説いているくだりが一番好きだった。技術なら誰であっても身につけることができる。 現実の身体がかたくなってくると、上機嫌でいることや、よく笑うことも難しくなってくるので、精神をというよりも、そもそもの身体をやわらかく保つことの重要性も感じる。 最後に出てくる漱石のスピーチは私も何度か読んでいて、大好き。2024/05/29

taka61

27
タイトルから想像する内容とは少し違い、会話というよりコミュニケーションに関する内容で、とても興味深く読むことができました。個人的に興味を惹かれた内容として、「ほめること」と「要約力」の重要性があげられます。是非身につけておきたいものです。2015/11/01

hanagon44

19
何となく実践していることと,面倒くさくてした方がいいとわかっていてやっていないこと,今まで思いいたらなかったこと。これらをきちんと分析したうえで,自分に必要なことを選び取り,実践していかねばと思いました。「現代社会は,お互いの時間を奪い合う社会です。その中で,自分らしく生きるにはどうすればいいのか」ということを,改めて基軸に据えてコミュニケーションを再考していこうと思います。2015/09/19

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