文春新書<br> 熱湯経営―「大組織病」に勝つ

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文春新書
熱湯経営―「大組織病」に勝つ

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  • サイズ 新書判/ページ数 197p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784166605866
  • NDC分類 520.9
  • Cコード C0295

出版社内容情報

樋口武男氏は、瀕死の子会社・大和団地を再生させ、親会社の大和ハウス工業の社長に就任すると、奇跡のV字回復を果し、住宅業界ナンバーワンの座に導きました。
キーワードは“熱さ”。“ぬるま湯”に浸りきった日本で、サラリーマンや経営者は、前向きな「やる気」を取り戻さなくてはならないと説きます。ビジネスマンの難局を切り抜けるヒントが満載!

内容説明

“ぬるま湯”を排して奇跡のV字回復。業界トップの座に導いた大和ハウス工業会長が公開する人間力の経営。会社を熱くすれば人は幸せになる。

目次

1 泥舟の船頭になる(青天の霹靂;「きみの宿命や思うてくれ」 ほか)
2 いつかかならず事業家に(祖母の三つの教え;闘ったら、かならず勝て ほか)
3 熱湯経営で「大組織病」に勝つ(「帰ってこい。社長やってくれ」;「きみの休みがなくなるということや」 ほか)
4 創業者との“同行二人”(「先の先」を見てくれよ;“黒い噂” ほか)
5 成功する人の十二カ条失敗する人の十二カ条(「リーダーの品性」四カ条;長たる者の「四つの力」 ほか)

著者等紹介

樋口武男[ヒグチタケオ]
1938年兵庫県生まれ。61年、関西学院大学法学部卒業。63年8月、大和ハウス工業株式会社入社。84年、取締役就任。89年、常務取締役。91年、専務取締役。93年、大和団地株式会社代表取締役社長。2001年4月、大和ハウス工業株式会社代表取締役社長。04年4月、代表取締役会長兼CEO。グループ会社社長から大和ハウスの社長就任後、数々の改革を打ち出す。03年3月期に2100億円の特別損失を一括処理、創業以来初の赤字決算の後はV字回復を遂げる。06年3月期には住宅業界トップの座についた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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さきん

24
水の如しをモットーに大和団地の再建を突き進む経営者の自伝。創業者の人生もすさまじい。23才にしてシベリアで1000人の部下を預かる状況が起きていたなんて。帰ってきてから、たったの50年余りで1兆円企業を築き上げる。営業は家を建てることが主業なので、地域密着型の地元工務店に対抗するために、同じく地域密着の営業を展開しないと上手くいかない。不動産も大きく関わるので、バブル崩壊時によく倒産しなかったなと思った。生活を犠牲にしてまでの仕事というか仕事が生活になっている。ある意味昭和の仕事観そのまま。2017/11/06

wiki

17
昭和に生まれ、平成にかけて大いに辣腕を振るったモデル的な猛烈社員かつ経営者の自伝。新書で書くには相当なエッセンス部分だけを選んで書いており、いまやこの方の行った企業改革の手法や施策を原理的に辿れば即淘汰されようが、一方でその根底にある夢と情熱とひたむきさ、心身両面の逞しさなどの部分については、いくらでも学ぶところがある。特にオーナーの第二次大戦中の壮絶な経験に裏付けられた人間の逞しさ強靭さ、覇気といったものは、とてもではないが、安全と安心の中で育った自分のような世代には真似できないことで、全く舌を巻く。2020/05/15

Hiroki Nishizumi

7
作者のネアカな性格が良い方向に転がったな、と感じた。オーナーの信頼を勝ち得たことが全てだと思う。そのために熱湯のような経営方針がいるんだな…2014/07/21

patosan

7
本書を読んで、仕事に対する向き合い方が変わった。難しく考えず、シンプルに、前向きに、楽しく、進むことが大切であると思う。当たり前をきちんとしていきたい。2014/02/11

Naota_t

5
★3.7/時代錯誤感を差し引いても、良書だった。経営者とはかくあるべき、と考える。熱湯経営とは読んで字の如く、大企業病を払拭するような、ハングリー精神溢れる経営のことだ。読んでいてまるで三枝匡の『V字回復の経営』をそっくり思い出した。樋口氏が飛び込み営業をしていた時代の「あなたの幸せになることを提案しにしたんだ」、どんな経営課題も宇宙から見ればゴミ、といったマインドセットは見習うべきだろう。また、ゼロから始めた創業者オーナーこそ"大企業病"を自覚しやすいのだろう。それを後継することの難しさを実感した。2022/01/28

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