出版社内容情報
夫がいないとほっとする…。なんで結婚したのかな?
本来、慈しみ合う相手、夫。その夫がストレス、という人が増えている。定年を迎えた夫の在宅時間が増えて、快適生活に慣れていた妻が抱えるストレスに加えて、20、30代が感じるストレスとは?その解決法を紹介。
内容説明
「夫がいないとホッとする」…もっとも信頼できる相手であるはずの夫との関係にストレスを覚える妻が急増中。
目次
第1章 そうだったのか!ストレスの元凶は夫だった!!
第2章 妻・嫁・主婦・母親の役割に「さよなら」しよう
第3章 あれ?夫を「嫌い」と認めたら気分がスッキリ!
第4章 えっ!自分のテリトリーを優先して確保するって?
第5章 なあんだ。徹底的に自分の満足を目指していいんだ
第6章 へええ、自分の自立のために「ありがとう」だって
著者等紹介
石原加受子[イシハラカズコ]
心理カウンセラー。「自分中心心理学」を提唱する心理相談研究所オールイズワン代表。日本カウンセリング学会会員。日本学校メンタルヘルス学会会員。日本ヒーリングリラクセーション協会元理事。厚生労働省認定「健康・生きがいづくり」アドバイザー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぱんにゃー
110
【「✩わかった、なんて言うと、夫はもっとつけあがるんじゃないでしょうか」】 ←『違います』(゚o゚;; 『会話をスムーズに切り上げる魔法のフレーズ:それは、会話を終えるために、[肯定的な一言]をいうこと(「あ、そう」「✩わかった」「そうなんだ」「へえ」「はい」なんでもいいのです。[自分を守るため]に言う、共感フレーズです)』 逆(^ω^)2015/12/18
chimako
83
何だかなぁ。欲しい答えはなかったです。「一日も早く死んで欲しい」と思うほどではないので、気に入らないことがあったら心の中であっかんべぇと舌を出し、適当に流してその時その時をやり過ごそう。ケンカするにもエネルギーがいる。口答えすると100倍で返ってくるから面倒だし、共感求めるのは無理。ダメ出しは彼の趣味だと笑ってやり過ごしたい(なかなか難しいが)。一緒にサイモンとガーファンクルでも聴いて、韓国ドラマの悪者に悪態をつきながら何とか波風たてず毎日が過ぎれば良いにしよう。……でもね~(笑)2018/12/07
パフちゃん@かのん変更
82
自分を守るために争いから降りる。相手が否定的な事を言い出して来たら「あ、そう」「そうなんだ」「わかった」「へえ」「はい」など肯定的なひと言を言って、その場を離れる。相手への感謝の言葉が自分を守る。「~してくれてありがとう」「助かりました、ありがとう」相手への感謝の言葉は自分を守る。自分の時間を大事にできると、相手に優しくなれる。2016/03/02
ひほ
40
「自分中心心理学」を提唱している方の本。全編にわたって妻が自由と自立を目指すことで夫ストレスを軽減していく内容でその結果夫が変革していけば上手くいくと思いますが、相手側にその意識がなければかえってストレスを溜め込みそうな...。まだ相手と対等な力関係であれば改善もあり得そうだけど、暗黙の力関係に疑問を持たないというか気にしてない相手に対しては難しそうだなぁ2019/01/27
リョウ万代ホーム施主|貯金おじさん
38
自分が感じた違和感を放置しないのが大事です。若し夫が嫌いなら嫌いと認める。何か読んでて重くなる本でした。夫婦関係のこじれがやや重症な方向けの本ですねこれは。2016/06/10