内容説明
ドラフト会議で指名されるのは、甲子園で優勝したり、何十本もホームランを打ったり、150キロを超えるストレートを投げる怪物ばかり。なのになぜ、多くの人が数年で消えてしまうのか。厳しい競争を勝ち抜き、日本プロ野球界に名前を刻んだふたりの名選手、高橋慶彦と片岡篤史が「プロ野球で成功する条件は何か?」に迫る!
目次
第1章 遊びや酒よりも練習が好き
第2章 自分の役割を理解して、コツコツ努力する
第3章 欠点を補うだけの飛びぬけた長所がある
第4章 自分をとことんまで追い込む
第5章 失敗してもへこたれない
第6章 師と呼べる指導者との出会いがある
第7章 「監督が使いたくなる選手」になる
第8章 できるまで、あきらめずにがんばる
第9章 昔のプロ野球はこんなにすごかった!
著者等紹介
高橋慶彦[タカハシヨシヒコ]
1957年3月、北海道生まれ。1974年に城西高校で夏の甲子園に出場。1974年ドラフト3位で広島東洋カープに入団。俊足を活かし、1978年からレギュラーとして定着。赤ヘル黄金時代の「一番・ショート」として活躍する。1979年には33試合の連続試合安打の日本記録を打ち立てるなど、カープ初の日本一に貢献した。日本シリーズMVP、盗塁王3回、5度の打率3割、4年連続20本塁打を記録するなど球史に残るスイッチヒッターとして1989年までカープでプレイ
片岡篤史[カタオカアツシ]
1969年6月、京都府生まれ。1985年、PL学園高校に入学。1987年には四番打者として甲子園で春夏連覇する。1991年ドラフト2位で、日本ハムファイターズ入団。ビッグバン打線の不動の3番打者として活躍。1998年には最高出塁率のタイトルを獲得、選手会長を務めるなどしてチームに貢献した。2001年オフにFA宣言し、阪神タイガースに移籍。2003年、2005年のリーグ優勝に貢献した。2006年の引退後は、プロ野球解説者に転身(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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