出版社内容情報
あいまいな話では人は動かない!「伝える」本質は、相手に納得してもらい、「自ら」動いてもらうこと。感じよく話す、論理的に話す、といったこれまでの「話し方」ハウツー本にない「具体化」の極意を伝授する1冊。
内容説明
「がんばれ!」では誰も頑張らない。人が動く!心を動かす!「超具体化」コミュニケーション術。
目次
1 相手を「聞く気」にさせる心理学(スピーチが上手くても人は動かない;話をする相手の「心理バリア」を下げる ほか)
2 「具体化」が理解につながる(相手の心の門が開いたら「意味」を伝える;「がんばれ」ではなく「朝から3社まわれ」と言う ほか)
3 「バリュー」と「インパクト」が行動を促す(人は「バリュー」と「インパクト」によって動く;「期末なので預金を」という銀行員の大カン違い ほか)
4 相手の「分かった」を行動につなげる(動かない相手は「AIDMAの法則」で、もうひと押し;「伝える」と「教える」は違う ほか)
著者等紹介
小宮一慶[コミヤカズヨシ]
経営コンサルタント。株式会社小宮コンサルタンツ代表取締役。十数社の非常勤取締役や監査役、顧問も務める。1957年、大阪府堺市生まれ。81年京都大学法学部卒業。東京銀行に入行。84年から2年間、米国ダートマス大学タック経営大学院に留学。MBA取得。帰国後、同行で経営戦略情報システムやM&Aに携わったのち、岡本アソシエイツ取締役に転じ、国際コンサルティングにあたる。この間、93年にはUNTAC(国連カンボジア暫定統治機構)選挙監視員として、総選挙を監視。94年には日本福祉サービス(現セントケア)企画部長として在宅介護の問題に取り組む(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。