出版社内容情報
日本女性初の五輪メダリスト人見絹枝、西郷隆盛を支えた奄美の妻・愛加那、「鹿鳴館の名花」と讃えられた大山捨松など、幕末?昭和を力強く生きた35人の「女の生きざま」。
内容説明
「日本人町」を追い、東アジア・東南アジアを巡り歩く。テーマパーク化が進む韓国の「日本人町」や、今も多くの建物が残る台湾の「日本人町」のほか、中国、琉球王国(現在の那覇)に存在した「日本人町」、シンガポールやマレーシアの「日本人町」の痕跡を訪ね歩き、かつて日本人が営んだ生活に思いを馳せる。
目次
第1章 韓国(九龍浦・群山編)―「テーマパーク化」が進む韓国の日本人町の姿
第2章 台湾(菁桐・花蓮編)―破壊されずに多くが残った戦前の日本家屋
第3章 沖縄(那覇編)―琉球王国のなかにつくられた日本人町
第4章 中国(上海編)―魔都にうごめく戦前の日本人社会の残像
第5章 中国(大連・丹東編)―ロシアが築いた街並みと日本がつくった北朝鮮との国境の町
第6章 マレー半島(シンガポール・クアラトレンガヌ編)―ビル街の日本人町と日本人墓地を探し歩く旅
著者等紹介
下川裕治[シモカワユウジ]
1954年、長野県松本市生まれ。慶應義塾大学経済学部卒。新聞社勤務を経てフリーに。アジアを中心に海外を歩き、『12万円で世界を歩く』(朝日新聞社)でデビュー。アジアと沖縄を中心した著書多数
中田浩資[ナカタヒロシ]
1975年、徳島市生まれ。大学休学中の97年に渡中。99年までの北京滞在中、通信社にて報道写真に携わる。帰国後、会社員を経て2004年よりフリー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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おいしゃん
糜竺(びじく)
T
てくてく
秋乃みかく