内容説明
「おせちは大みそかに食べる!?」他県民びっくりの道民の生態。
目次
第1章 グルメのオキテ(やっぱりバターしょうゆ味;ジャガイモは万能食材 ほか)
第2章 冬のオキテ(気温にマイナスは付けません;部屋の中はいつでも南国 ほか)
第3章 方言のオキテ(ゴミもボールも「投げる」です;「したっけさあ」でずっとおしゃべり ほか)
第4章 日常のオキテ(平地でよくつまずきます;冬でもアイスクリーム ほか)
著者等紹介
たいらさおり[タイラサオリ]
東京出身。イラストレーター兼デザイナー。女性誌、単行本のイラスト、雑誌デザインを中心にフリーランスとして活動(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ALATA
69
“さいとうまさ”さんが北海道民の“もえ”を遠距離恋愛の末に嫁さんにもらった,そこから始まるこだわりのカルチャーショック。道民(自らをそう呼ぶ)はバター醤油、ジャガイモ、ザンギが好物でみんなのソウルフードをこよなく愛す。ごみを投げる、うるかす、じょっぴんかる、あめる、こわいetc・・・いちいち納得(^▽^)/★3※真冬でも半そででビールをごくごく、ミスターも推薦って文字が躍ってます。2025/05/31
ちょこまーぶる
66
北海道に帰郷した時に家族全員が読んでいると言う事で読んでみて、お腹を抱えて読んだ楽しい一冊でした。2時間ぐらいで読了できます。そして、北海道に住んでいる人は、住んでいる大地に誇りが持てるし、北海道を離れている人は郷愁に浸る事が出来、北海道に観光でしか訪れた事が無い人は、また訪れてみたい欲求に駆られることでしょう。と宣言できるぐらい、道民の食生活を楽しく書かれていて、方言は改めて勉強になりましたね。で、今回の帰郷では、リボンナポリン、コアップ・ガラナ、ジンギスカン、ラーメンなどはしっかり食べました。2014/09/07
ポチ
57
身近な人達の会話や北海道のテレビ番組での言葉使い、習慣などに徐々に馴染んで来ましたが、再確認の意味でもこの本は良かった。北海道民のオキテ、奥が深い。2020/06/22
たまきら
43
札幌によく出張していた福島出身の男性が、札幌支社の同僚に一目ぼれ。猛烈にアタックして結婚しー「北海道民って!?」と驚く日々をつづった、という半分以上「うふふ、ご馳走様♡」なコミックエッセイです。自分のもう半分は「いや、それはその方のお宅のことで、北海道大使情報とはいいがたいぞ?」と冷静に突っ込んでしまう…ぷぷぷ。あと、千葉での学生時代、先輩ヤンキーが使う言葉の多くがここに登場したことにただただ驚いております、ハイ。2023/07/28
ありちゃん@道東民
39
産まれも育ちも北海道民の私にとっては逆に「えっ?これって北海道だけなの!?」と逆に驚く事が多く、勉強になりました。北海道あるあるがつまったコミックエッセイです。私も昔は「北海道って訛りがないし、ほぼ標準語」と思い込んでいた口なので、ドキリとしました。実は北海道って独特の方言が沢山あり、訛りもハッキリとあるんですよね。最後まで楽しめた一冊でした。あまり意識して北海道料理を作った事がないので、本に紹介されていた地元レシピ作ってみようかな。2017/05/10