中経の文庫<br> 40代から勝負強い男になる技術

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中経の文庫
40代から勝負強い男になる技術

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  • サイズ 文庫判/ページ数 224p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784046002938
  • NDC分類 159
  • Cコード C0134

出版社内容情報

「四十にして惑わず」とは言うものの、40代の男性といえば、公私共に「惑う」のが実情だろう。本書は、“雀鬼”として麻雀界に名を馳せた勝負師が、独自の視点で「四十男の思考法」を伝授する内容

内容説明

「男40代」といえば、公私共に人生の道筋が定まってくる時期にある。だが、成長期にある30代と、成熟期に入った50代のはざまで何かと悩み、惑うようなことも少なくない。本書は、そんな40代を生きる世の男たちに向け、厳しい勝負事の世界を生き抜いてきた著者が見出した「仕事に立ち向かう四十男が持つべき知恵」を伝授していく。

目次

第1章 男は40を過ぎたらどう生きるべきか?(動の中に静があり、静の中に動がある;「不惑」は40歳で終わらない ほか)
第2章 勝ち癖がある男の仕事術(勝負は非情に徹するべきか?;仕事には空きスペースをいつもつくっておく ほか)
第3章 嫌な上司でも平気になれる(そもそも筋が通らないのが会社組織というもの;嫌な上司でも文句を言わずに仕事すべきか? ほか)
第4章 仕事のコツは「自然体」にある(「体理社会」の感覚を取り戻せ;「酒をのむ」ということの深い意味 ほか)
第5章 40代からの感情整理術(感情を活かす生き方が心地いい人生を生む;不安というものとの付き合い方 ほか)

著者等紹介

桜井章一[サクライショウイチ]
東京都生まれ。大学時代より麻雀を始める。昭和30年代から、裏プロの世界で勝負師としての才能を発揮。“代打ち”として20年間無敗の伝説を築き、“雀鬼”と呼ばれる。その後、自身をモデルとした小説や映画などで、その名を広く知られるようになる。現役引退後は、麻雀を通じた人間形成を目的とする「雀鬼会」を主宰する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Y2K☮

30
「必ず勝てる弱い相手ばかりを選んで勝負するのは卑怯である」というくだりが興味深い。一見すると「確実に勝てるときだけ戦う」孫子とは真逆。孫子の言う「戦い」は無論戦争のことだが、桜井さんは弱い立場の人びとを苦しめるがゆえに戦争を全否定。だがよくよく考えたら孫子も戦争は最後の手段としていて、他の術で解決することを推奨していた。両者の主張をアウフヘーベンしたら、日本が専守防衛国家として進むべき道がうっすら見えてくるような。欲しいものはクソ真面目に掴みに行くのではなく、非真面目に遊びを入れつつふんわり触りに行こう。2023/03/23

T2y@

13
“相手に非情になるのではなく、己に厳しく。 仕事の空きスペースを作っておく。 腹一文目 失う練習をしておく。執着をしないこと。” 先月読んだ、将棋界の米長氏のと比べると、全般的に武骨な感がある。2014/12/21

3s_t_Pta

3
なんていうか本当に人間の、人間らしい部分というか、生き方というか、そういうことが書いてあったという印象です。 素敵な考え方だなと思う部分が、自分にとっては多かったです。 40代以外の方でも読んでみても面白いんじゃないかと思います。私も20代ですし。2019/05/25

saikiy

2
タイトルにある勝負強い男になる技術が書かれているとは思わない。が、40歳を過ぎて、自分と世間をどのように折り合いをつけていくのが良いか書かれている本である。結局、自分の人生は自分のものという当たり前のことが書かれているが、私を含め、そのことを間違いなく実行できている人は少ないと思う。勝負とは他人に勝つことでなく、自分に勝つこと。歳をとったからこそ、このことが身に染みる。2020/02/03

dice-kn

2
何となく、読んだことあるかなーと思いつつ読みました。前に読んだのは4年前か。これやってると記録が残るのがよいですね。”己との約束を守って己に勝つということは本当に難しい。” これを肝に銘じて毎日頑張りまっす! 2019/02/26

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