ソニー伝説の技術者が教える「イノベーション」の起こしかた

電子版価格
¥1,540
  • 電子版あり

ソニー伝説の技術者が教える「イノベーション」の起こしかた

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 192p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784046001672
  • NDC分類 675.3
  • Cコード C2034

内容説明

変わらないセオリーがある。1970年代からソニーで新商品を企画し、10年早く「タブレット端末」を世に送り出した“伝説の技術者”が語る。

目次

1 イノベーションを起こす「ルール」(イノベーションを起こすために必要なことは、まず「自らが感動できるか」ということ;イノベーションを起こすためには、3年先、5年先を考えられるか ほか)
2 イノベーションを起こす「プロセス」(イノベーションを起こすために必要なことは、「セオリー」を知ること;イノベーションを起こすために必要なことは、「発想を超えているか」の確認 ほか)
3 イノベーションを起こす「チーム」(イノベーションを起こすチームに必要なことは、「感動するテーマ」である;イノベーションを起こすチームに必要なことは、テーマを明確に伝えること ほか)
4 イノベーションを起こすための「鍛え方」(イノベーションを起こす人になるために、商品企画のクセをつける;イノベーションを起こす人になるために、自分のカタログをつくれ ほか)

著者等紹介

前田悟[マエダサトル]
1951年生まれ。岡山県出身。山梨大学工学部卒。1970年代からソニーでニューメディアや通信関連商品の開発・商品化に従事。視聴場所を問わない世界初の無線テレビ「エアボード」、外出先からでも自宅のテレビを視聴できる「ロケーションフリーテレビ」を企画・商品化し、現在のインターネットにおける動画視聴の基礎を作った。2007年ケンウッドに移籍、08年日本ビクターとの経営統合したJVC・ケンウッド・ホールディングス執行役員常務として技術戦略、新規商品開発を担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Shu

5
なるほどと思うことがいろいろ。時々読み返したいと思います。2014/04/23

天橋

0
この著者の考えるイノベーションというのはBtoCメーカー特有のものだろう。BtoBビジネスであればいかに革新的・革命的であってもライフスタイルを変えることができない(というのは言い過ぎにしても、変えたことを実感するのは難しい)。ではそこにイノベーションがないか、と問われると、やっぱりそこにはイノベーションがあると思うのだ。2017/04/01

とうふ

0
「エアボード」という携帯無線テレビを作った元ソニーの技術者が書いた著作。イメージ的にはアイパッドそのもの。技術者は自らが企画設計を行い主体となって製品を作っていく。自分自身技術者ではないのだがおもしろかった。ただ「元ソニー」というのが少し悲しくて。今のソニーには技術者を受け入れるだけの土壌があるのかと不安になる。ソニーの変遷、という視点で見てもおもしろかった。2014/12/11

kubotajun

0
技術者目線+リーダーシップを発揮するポジションからのイノベーションの捉え方について.他者の共感,他者への浸透も「イノベーション」には含まれるのかと.そのためにも,自身の感動,本質を見抜く力,信念が必須条件となり,日々鍛え上げ,「クセ」とするべきものであると実感.2014/06/28

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/7901507
  • ご注意事項

最近チェックした商品