出版社内容情報
心の田んぼを耕して、幸せの種をまく
全国各地で法話をする薬師寺執事長の著者に寄せられる演題の依頼で多いのが、「心のことを教えて下さい」「心のことを学びたいんです」。
その要請に応えて全国をまわっている著者が気がづいたことがある。「心が大事だ、心が大事だと言っているわりには、自分の心の在りかもわからないで心を勉強しようという人が多いのではないか」と。
〈それではまず最初に、一緒に確認をしてみましょう。みなさん、指を出して。指を出して頂いたら、私がこれから、「あなたの心はどこにありますか」とお尋ねしますから、はっきりと自分の指で自分の心の在りかを指さしてください。(略)あなたの心はどこにありますか? はいどうぞ、指さして!〉
「心のしくみ」「幸せの法則」をじっくり考える特別講義は、「体験・経験」「価値観」「生き方・考え方」から「我」「独善」「孤立」「傲慢」「共和」「謙虚」「調和」「聴話」という言葉を通じて、じっくりとじっくりと心の田んぼを耕していきます。
【編集担当からのおすすめ情報】
多い時で年間400本の法話を行なってきた著者。「幸せってなんだろう」を考えるもっとも人々の心を揺り動かした法話を中心に一冊にまとめました。
内容説明
全国各地で法話をする薬師寺執事長の著者に寄せられる依頼で多いのが「心のことを教えてほしい」「心のことを学びたいんです」。それに応えて全国を回って気がついたことがある。「心が大事だと言っているわりには、自分の心の在りかもわからないで心を勉強しようという人が多いのではないか」と。「心のしくみ」をじっくり考える特別講義は、「体験、経験」「価値観」「生き方・考え方」から「我」「独善」「孤立」「傲慢」「共栄」「謙虚」「週和」「聴話」という言葉を通じて、じっくりと心の田んぼを耕していきます。読み進めるほどに心の塵が払われていく一冊。
目次
第1章 図で解く 心と人生
第2章 心のしくみと幸せの種
第3章 救いの言葉「観自在」
著者等紹介
大谷徹奘[オオタニテツジョウ]
1963年、東京都江東区生まれ。実家は同区の重願字(浄土宗)。芝学園高校在学中に薬師寺の高田好胤和上からの誘いを受け、十七歳で薬師寺入寺。龍谷大学大学院修士課程修了。1999年から「心を耕そう」をスローガンに全国各地で法話行脚を開始。2003年、執事、2019年、執事長に就任。奈良少年院・大阪矯正管区篤志面接委員も務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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