内容説明
天使筆頭の大天使ミカエルと聖母マリアに受胎告知したガブリエル、絶対的魔王サタンと天国を追放された堕天使ルシファー…。人間を善に導く天使と、悪に導く悪魔は、果てしない戦いを繰り広げてきた。しかし、彼らはどのような存在だったのか?我々が抱くイメージは真実の姿なのか?イラストとともにその来歴・能力・事績を紹介、この1冊で天使と悪魔がよくわかる!
目次
第1章 天使(ミカエル;ガブリエル;メタトロン;ラファエル;ウリエル ほか)
第2章 悪魔(サタン;ルシファー;レヴィヤタン;ベルゼブブ;アスモデウス ほか)
著者等紹介
榎本秋[エノモトアキ]
文芸評論家。1977年東京生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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musis
19
軽く読める。挿絵もついていて面白い。知らない天使や悪魔が多くあり楽しんだ。神を絶対的なものにするために、あの手この手で天使と悪魔を作り出していたんだと分かる。宗教に関して惹かれるわけではないが、知識があまりないので今後色々知っていきたい。読みながら共に生きるなら八百万の神々とがいいなとふと思う。日本神話の神のこうした本もあれば読んでみたい。古事記を読んでも、混乱したため。2014/10/06
にく9
1
為政者に都合いいように作られるのが宗教なのだろえ、と。2013/12/29
シド
0
ポケモン図鑑読んでる気分になった2014/02/24
RINGOoisiiiiiii
0
表紙に惹かれて!簡単に短くまとめてあって読みやすかった。ゲーム等で見たことがある天使・悪魔なんかもいて一気に読んでしまった。天使・悪魔に興味あるけど何読めばいいかわからない人にはオススメかもしれない。入門書みたいな感じ。これを読んで気になった神話に手を出せばいいと思う。そして表紙・挿し絵綺麗!2014/02/02