内容説明
どんな逆境でも結果を出した男の、勝ち続ける極意。人生に効く!!幕末維新史を塗り替えた、偉人の名言集。
目次
第1章 リーダーシップ
第2章 こころ
第3章 人間関係
第4章 未来への遺言
著者等紹介
岳真也[ガクシンヤ]
作家、日本文藝家協会理事、歴史時代作家クラブ代表幹事、法政大学講師。1947年、東京に生まれる。慶應義塾大学経済学部卒、同大学院社会学研究科修了。大学在学中の1966年、19歳で作家としてデビュー。2012年、第一回歴史時代作家クラブ賞実績功労賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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アッシュ
4
「竜馬がゆく」を読んでいて、竜馬より勝海舟の方に好感が持てていたので、書店で立ち読み後購入しました。数ある言葉の中で「誠心誠意が成功の秘訣」「時間がたって理解される」が私の琴線にふれました。誠の道を突き進むには、自他共に様々な障害がありますが、孤立、評価を恐れず、突き進みたいと思った。無くなった祖父の質素で実直な生き様が、孫の自分に影響を与えているように、今世の行いが今世に評価されることなど期待せず、いつかは点と点が線になるよう生きて行けばいいのだと再認識しました。2013/12/30
Ken Komatsu
4
百年も前からやはり人生を有意義に生きるには人として正しいことを信念をもって行い続けることですね。 稲盛和夫さんにも通ずるものがありました。 自分は切られても人は切らない。 人を殺さない精神は本当にすごいと感じました。坂本龍馬も千葉重太郎と共に切りにいったにも関わらず弟子してまう気持ちがわかりました。 素晴らしい偉人です!2013/10/31
エイドリアン
2
勝さんの言葉が現代的な言葉に置き換えられて読みやすかったです!もう少し、勝さんらしい江戸弁な口調でも良かったかな〜なんて思いました。2013/12/17
Yuichi Yamasaki
2
現代の言葉に超訳されているとはいえ、勝海舟が生きた150年前と現代、人が世の中を作って行く以上、大成する人物は同じだな。言葉としてではなく、勝海舟の生き様を心に染み込ませたい。2013/11/05
ひさし
1
勝海舟は誰からも敵扱いされていたかと思ったが、この本を読むとあらゆる人の存在価値を認めていたということがわかる。あらゆる人間のことを考え、生きる場を提供するために奔走する、これが本物の政治家だろう。2013/11/13