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出版社内容情報
海に捨てた携帯電話、知らない道、謎の銃。
もういいと言い放つ「自分」はナニモノなのか。
目の前のパフェには苺がのっていて、苺は赤くて甘いけど私はこれが好きなのかわからない。
甘い物好きの親切屋・益井(ますい)と知り合い、過去を携帯電話と一緒に落とした主人公・ツネタは
記憶の在り処を辿る。
一方、過去に悩まされる中年刑事・トバはキャリアの節目を迎え、あることを確かめようと
「ツネタ」に電話をかけていた。
「私の名前はツネタ、ですか?」
《私》は《私》を探す旅に出る。
これは「自分が何者か?」を追い求める物語。
上下巻同時発売。
【目次】
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
s_s
3
携帯電話と共に自分の記憶さえも失ってしまった「ツネタ」は、身分証に記された住所や会社の同僚らしき人物の話などから、自分が何者なのかを探す旅に出る。常識らしきものは覚えているものの、自身の人柄や過去、交友関係に至るまでの記憶がすっかり抜け落ちてしまっている彼女は本来の自分を思い出すことが出来るのか。もう一人の主人公らしき女性警察官・トバとの関係も気がかりで、ツネタの自宅に隠されていた一丁の「拳銃」が鍵になる予感しかない。刑事課における女性の扱われ方や、作風からして『ロスト・ラッド・ロンドン』を彷彿とさせる。2026/05/20
たけのこ
3
何人かの大人が入り乱れる、独特な硬質な絵柄で描かれるサスペンス、かな。上下巻で完結しているので、手を出しやすいです。 ちなみに、シマ・シンヤ先生とはガチの幼馴染とのことで、かなり互いに影響与え合ってる感じありますね。2026/05/17
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