角川スニーカー・G文庫<br> ファミコン10年!―ぼくらのTVゲームHistory

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角川スニーカー・G文庫
ファミコン10年!―ぼくらのTVゲームHistory

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  • サイズ 文庫判/ページ数 339p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784044806019
  • NDC分類 797.9
  • Cコード C0195

内容説明

1983年7月15日、『ファミリーコンピュータ』登場。それから10年。数々の名作を育て、伝説を生んできた『ファミコン』の歴史を、今、振り返る。ビッグタイトル「マリオ」から超カルトソフトまで、ファミコンのすべてを網羅した秘話裏話が盛りだくさん。ファミコンを愛してやまないゲーム集団「GAME PAPA」が、豊富なデータと経験をもとに世に送り出す、きわめつけTVゲーム史。君はどれくらい知っていたかな?

目次

第1章 ファミコン前夜からマリオ誕生まで
第2章 スーパーマリオ、ドラクエ登場!
第3章 RPG全盛期、そして伝説は続く…

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

山本真一郎

22
読了。これを読んだのはもう20年以上前になる。ファミコン生誕30周年からもう4年も経つから当たり前か。それ以来の再読となる。ふと思い立ってカーリルで検索してみたところ隣接する区の図書館で所蔵している事が判った途端に即予約。書いてある内容も結構覚えていたので完全に懐かしみながら読んだ。発売初期は然程見向きもされなかったハードだったのに、「スーパーマリオ」「ドラクエ」の登場によって徐々に市場を独占していき、スーパーファミコンが発売されて暫くした頃までを書いている。当時の自身を思い出しながら読むのは楽しかった。2017/09/10

namegepo

4
既にファミコンから30年が経過しているが、今更感というよりは今だからこそ、という部分も多い。ソフトの紹介だけでなく、ファミコンを取り巻く様々な試みや世相などが描かれ、とても興味深い一冊になっている。あのころ問題だったものと同じ轍を今だに踏んでいるのが(もっと悪いかも知れない)、ゲーム業界の本質をとらえているようではある。生活の一部に溶け込み、玩具、娯楽から文化にまで成長したテレビゲームではあるが、その本質を見失いつつあるのではないか。この本を読みながら、見つめ直す時なのではなかろうか。2016/01/24

ばー

2
日本のゲーム文化はファミコンの隆盛と共に産声をあげた。今日まで続くジャパン・ゲームの文化は、任天堂が礎を造り上げた。豪華絢爛、歴史に名を残すゲームの数々。一方で、グラフィックに走りがちな傾向にあることに警鐘を鳴らす。ぼくたちはなぜあんなにもファミコンに熱狂したか。ただ外面だけを追い求めてもその答えは得られない。純粋に何かを楽しむこと。たかがファミコンと侮るなかれ。とっても大事でプリミティブな要旨が隠されている。2016/04/03

7kotae

2
ファミコンソフトがまだ辛うじて出ている時代(初版発行1994年1月1日)の本であり、書いている人達のバリバリの主観語りが実に熱い(当然古さも感じるが)。今現在、ファミコン30年の視点から見てもまたいろいろと感慨深い。最後に出てくるCD-I、3DO、そしてシリコングラフィックス社との提携(NINTENDO64)話は…まさかソニーが天下を取る時代が来るとはなあ… 面白ソフトを探すカタログとしてもおすすめ。2013/09/13

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